佳山 明生(かやま あきお、1951年9月19日 - )は、日本の演歌歌手。1983年のヒット曲「氷雨」で知られている。函館観光大使。既婚。
北海道函館市出身。1970年に作曲家の古賀政男最後の門下生として師事する[1]。1973年3月に那須高原でセミプロとして歌うときに、美輪明宏から佳山 明生の芸名をもらう[1]。1977年12月1日に「氷雨」でデビューを果たす[1]。デビュー時のキャッチフレーズは「キャンペーンの星」。
「氷雨」は発売当初はヒットの兆しが見えず、以降に発売する曲もヒット曲と呼べるまでにはいかなかった。1983年「氷雨」が旭川有線大賞や全日本有線放送大賞グランプリなどを受賞し、全国的ヒットになる[1]。同年12月、第25回日本レコード大賞ではロングセラー賞を受賞した[1]。
2004年に函館観光大使に就任した[1]。