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井本 直樹(いもと なおき、1976年8月12日 - )は、愛知県知多郡阿久比町[1]出身の元プロ野球選手。
現在は中日ドラゴンズのスコアラー。
小学3年から野球を始め、中学から投手一筋になる[1]。
東海工業高等学校では1年からエースを務める[1]。
高校卒業後、社会人野球の日本通運名古屋に入部したが、チームが埼玉県を本拠地とする日本通運に吸収合併されたのを機に、1999年から新日本製鐵名古屋に移籍。都市対抗野球大会には王子製紙春日井、三菱自動車岡崎の補強選手として先発し、勝利投手にもなった[1][2]。9月の日本選手権東海地区予選では3試合すべてに完投して、2完封を記録[1]、本大会でも初戦を完投勝利[3]。
2000年、同年のドラフト会議で中日ドラゴンズから3位指名を受け入団。
ルーキーイヤーの2001年にプロ初登板を含める6試合に登板し、プロ初セーブも記録した。だが、防御率は8.31と振るわなかった。さらに、肩痛の影響もあってわずか2年で引退となった(練習生として復帰を目指したが叶わなかった)[1]。
引退後は、裏方に回り打撃投手を経て、2004年からはスコアラーを務めている[1]。
2004年から2005年まではスコアラーとして横浜ベイスターズを担当し、2006年から2008年は阪神タイガース、2009年からは再び横浜ベイスターズを担当した。2012年でスコアラーの担当制は廃止されたが、2015年から再び担当制が復活し、阪神タイガースを担当し、2016年からは広島東洋カープを担当する。2018年からは、阪神タイガースを担当する。