中田 璃士(なかた りお、英語: Rio NAKATA、2008年9月8日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(男子シングル)。イギリス・カーディフ出身。MFアカデミー所属。
2024年4月から中京大学附属中京高等学校に進学[3]。
主な戦績は、2024年 世界ジュニア選手権2位、2022年JGPリガ杯2位、2023年JGPバンコク・JGPファイナル優勝。2019年〜2021年全日本ノービス選手権優勝、2022年全国中学校スケート大会3位[4]など。
人物
父は自身のコーチでもある中田誠人(MFアカデミー専属コーチ[5]、プリンスアイスワールドチームに所属していたスケーターである)[6]、母親はウェールズ出身のイギリス人で、自身は日本人とイギリス人のハーフ[6]。
2023年1月、TOKIOインカラミと所属契約[7][8]。
技術・演技
経歴
ノービス時代、全日本フィギュアスケートノービス選手権において2019年にノービスBで優勝、2020年と2021年はノービスAで優勝し、ノービス3年連続日本一となる。
2022-2023シーズン、ジュニアデビュー。ISUジュニアグランプリシリーズ 第3戦リガ杯、第6戦バルティック杯に出場。リガ杯では2位となるもファイナル進出はならなかった。
2023-2024シーズン、ジュニア2シーズン目はISUジュニアグランプリシリーズ 第1戦バンコク、第3戦イスタンブールに出場、バンコクで優勝、イスタンブールでも2位と表彰台に上り、ジュニアグランプリファイナル進出を決めた。全日本ジュニアでも2位に入り、ファイナルではフリーで自己ベストを更新する好成績で優勝した。1月のユースオリンピックではショートでのミスが目立ち13位からフリー2位と巻き返したが表彰台を逃した。3月の世界ジュニア選手権ではショートで自己ベスト更新ながら5位からフリー1位で巻き返し、初出場ながら2位に入り表彰台に上った。
競技成績
ISUパーソナルベストスコア
- SP - ショートプログラム、FS - フリースケーティング
- TSS - 部門内合計得点(英: Total segment score)は太字
- TES - 技術要素点(英: Technical element score)、PCS - 演技構成点(英: Program component score)
+5/-5 GOEシステムにおける自己最高得点 [9]
部門
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種類
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得点
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大会
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総合
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TSS |
233.53 |
2024 JGP無錫
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SP
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TSS |
81.55 |
2024 JGP無錫
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TES |
43.14 |
2024 JGP無錫
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PCS |
38.95 |
2024 JGPファイナル
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FS
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TSS |
160.06 |
2023 JGPファイナル
|
TES |
84.67 |
2023 JGPファイナル
|
PCS |
76.59 |
2024 JGP無錫
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主な戦績
詳細
プログラム使用曲
アンバサダー・アドバイザリー・サポート契約
脚注
注釈
出典
外部リンク