ウェールズ
Cymru (ウェールズ語) Wales (英語)
国の標語:“Cymru am Byth ”(ウェールズ語 )「ウェールズよ、永遠なれ」
国歌 :我が父祖の土地 Hen Wlad Fy Nhadau(ウェールズ語)
1 イギリス構成国中第3位 2 イギリス構成国中第3位
ウェールズのヘラルディック・バッジ。ウェールズの守護聖人 である聖デイヴィッド およびウェールズそのものを象徴するリーキ (西洋ネギ)[ 1] が描かれている。
ウェールズ (英語 : Wales [ヘルプ /ファイル ] 、ウェールズ語 : Cymru [ˈkəm.rɨ] ( 音声ファイル ) カムリ)は、グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(イギリス) を構成する4つの「構成国(country) 」のひとつである。ウェールズはグレートブリテン島 の南西に位置し、南にブリストル海峡 、東にイングランド 、西と北にはアイリッシュ海 が存在する。
かつて、石炭 を代表とする豊富な地下資源 を産出し、イギリスの産業革命 を支えた歴史をもつ。
歴史
カーディフ城
古代
ウェールズのブリトン系住民はローマ帝国 の支配を受けたが、アングロ・サクソン 民族に征服されたわけではなかった。イギリスのアーサー王 伝説はアングロ・サクソンに抵抗したブリトン人 の王の物語とされる。
中世
中世には小部族国家が群立し、やがてグウィネズ王国 (英語版 ) (グウィネッズ )、ポーイス王国 (英語版 ) (ポウィス )、デヒューバース王国 (英語版 ) などの地方王権が形成された。13世紀 中葉にグウィネッズ王ルウェリン・アプ・グリフィズ がウェールズのほとんどの領域を支配下に収めるなど、幾度か一時的な政治的統一がなされるが、イングランドのような恒常的な統一王権が確立されることはなく、実態としてはリズラン法典 に従うマナー家臣団 による統治であった。
伝統的にウェールズは侵略者に対して頑強な抵抗を示し続けている。1066年 に征服王ギヨーム がイングランド を征服したが(ノルマン・コンクエスト )、ノルマン朝 によるウェールズへの侵略・植民政策は、ウェールズ南東部を除いて恒久的な成功とはならなかった。以降もイングランドから度重なる侵略を受け続けたが、その都度撥ね返して独立を守ってきた。
ウェールズ公国
1258年 にウェールズの事実上の統治者グウィネッズ王ルウェリン・アプ・グリフィズ がウェールズ大公(プリンス・オブ・ウェールズ )を名乗り、ウェールズ公国 (Principality of Wales)が成立した。しかし、イングランドからの圧力に加えてウェールズ内部での権力闘争の激化、オックスフォード条項 以降のコモンロー 支配によってウェールズは弱体化していき、徐々にイングランドに臣従せざるを得なくなった。1282年 、ルウェリン・アプ・グリフィズがイングランド王エドワード1世 に敗れてからは、ウェールズはイングランドに占領されその支配下に置かれることとなった(Conquest of Wales by Edward I )。ウェールズはイングランドの一地方となり、エドワード1世は長男エドワード(エドワード2世 )にプリンス・オブ・ウェールズ の称号を与え、ウェールズの君主としてウェールズを統治させた(これより以後、イングランド王太子 は代々プリンス・オブ・ウェールズ(ウェールズ大公)の称号を引き継いでいく)。
このような過程を経てウェールズはイングランドに征服されその統治を受けることになったが、このことが逆にウェールズ人の民族意識を強めた。ウェールズ人は頑なにイングランドとの同化を拒み続け、この地に植民した異民族のほとんどはことごとくウェールズ人化していったという。イングランドの中にあってもウェールズの長弓(ロングボウ )隊は、強力な戦力として名を馳せイングランド王の軍勢にとって欠かせない戦力となった。
テューダー家
薔薇戦争 (1455年 – 1485年 )の際には、ウェールズはその政争争奪の舞台になり、1485年 のボズワースの戦い で勝利したリッチモンド伯がヘンリー7世 として即位し、ウェールズ人のウェールズ大公 の血統から出てイングランド王家に収まった(テューダー朝 )。後世のテューダー家 に至っては、1536年 の合同法 (英語版 ) によるウェールズ統合により、単一国家「イングランド王国 」或いは「イングランドおよびウェールズ 」とし、この王朝の家臣団ではウェールズ人が重要な地位を占めた。こうした経緯から、ウェールズ人は同王朝のヘンリー8世 からエリザベス1世 までの国王が推進したイングランド国教会 創設などに協力的な姿勢を見せることになったのである。
三王国戦争以降
クロムウェル による独裁(イングランド共和国 )の後は、政治的に力を落としたものの、ウェールズ人としてのアイデンティティ は失われることはなく21世紀 になった現在でも非常に強いと言われている。
政治
ウェールズは、13世紀 に公国 (Principality)を形成した。が、ウェールズ公国は、同じ世紀の末にイングランド の統治下に入った。以来、次期イングランド王 (後にはグレートブリテン 王)となるべき最年長の王子(王太子 )が、プリンス・オブ・ウェールズ (Prince of Wales ; ウェールズ大公)として戴冠するのが慣わしとなっている。
ウェールズは、1536年 の合同法 (英語版 ) による統合から長らく、単一の国である「イングランド王国 」、或いは、イングランドおよびウェールズ の一部として扱われ、連合王国の中でもスコットランド や北アイルランド と事情が異なった。イギリスの国旗 にウェールズの国旗 だけが含まれていないのは、そういう事情がある。
ウェールズ議会
1997年 、ウェールズ国民議会 (英語 : National Assembly for Wales 、ウェールズ語 : Cynulliad Cenedlaethol Cymru )の設置に関する住民投票が行われ、国民議会の設置が決定。1999年 に、第1回選挙が行われた。2000年議員は任期4年で定数60名、小選挙区比例代表併用制 によって選出される。限定的ではあるが、立法権を有する。2020年、ウェールズ国民議会は、ウェールズ議会 (英語 : Welsh Parliament 、ウェールズ語 : Senedd Cymru )に改称した。セネッド(Senedd 、英語のsenate に相当)とも呼ばれる。
2021年 選挙における各党の議席数は以下のとおり。
行政区画
ウェールズの地方行政は1996年 4月1日 以降、22の単一行政体(ユニタリー)に分かれており、その内訳は9州 (county)、3市 (city)*、10州区 (county borough)† となる。行政体間の関係は対等であり、上下の関係はない。
番号は地図中に対応、括弧内はウェールズ語
1974年-1996年の行政区画 (en:Preserved counties of Wales )
主要都市
地理
スノードン山
ウェールズはロンドンの西方およそ200kmに位置し、アイルランドと海を隔て、リヴァプール湾、カーデガン湾、ブリストル海峡に囲まれる。国土の大部分は山地で、南北にカンブリア山脈が走る。その名前はウェールズの古名で、地質時代 の古生代 カンブリア紀 にも名づけられた。さらに、この地域を調査した地質学者 が部族名からオルドビス紀 とシルル紀 も命名した。北のスノードニア国立公園には最高峰スノードン山 (標高1085m)がそびえる。国立公園であるスノードニア、ブレコンビーコン、ペンブルッククシャー海岸があるゴワー半島、ペンブルックシャー海岸等のあるカーデガン湾は風光明媚で遺産海岸に指定されているが、大西洋に面する海岸は数多くの難破船を出している。主な都市はカーディフ、スウォンジ、レクサム、ニューポートなどである。
経済
ウェールズは18世紀 に工業 が発達し、埋蔵されていた石炭 ・銅 ・鉄 ・銀 ・鉛 ・金 ・粘板岩 を産出した。19世紀 後半から鉱業 と金属工学 はウェールズの経済 において主要なものになり、ウェールズの南部と東北の工業地域の景観と社会は変化した。かつてウェールズ地方南部は、世界最大の石炭の輸出地域で20世紀 前半の最盛期には、600以上の炭鉱で約20万人が働いていた。その後、石炭から石油への「エネルギー革命 」で石炭産業 は衰退し、南部を中心に立地した各種重工業がウェールズ経済を支えた。
1970年代 にウェールズは伝統的な重工業から、軽工業あるいはサービス業 へと大きく転換することになった。外国企業の誘致に成功したが、新しい産業の多くは本質的に分工場としての役割であり、流れ作業で熟練を必要としないものであった。ウェールズは人口などの経済的な絶対量は低く、またカーディフ はイギリスの他の都市リーズ ・マンチェスター ・ブリストル や小国の首都であるダブリン ・コペンハーゲン ・ヘルシンキ などよりも小さく、ウェールズには大都市と呼べる街が無い。にもかかわらず金融 や研究開発 の分野を発展させ、付加価値 の高い雇用を生み出した。
イギリスのほかの地域と比べて、ウェールズの人口当たりの経済的な成果は低い。2002年 ではイギリス平均の80%、EU25カ国平均の90%であった。ただし、生活に必要なコストが地域によって異なることに注意が必要である。イギリスの地域と実際の生活水準の差は大きくない。
2002年のウェールズのGDPは260億ポンド(480億ドル )、一人当たり12,651ポンド (19,546ドル)である。2006年の時点で失業率は5.7%で、イギリス全体の平均より高いがEUの平均よりは低い値である。
ウェールズの大部分の土壌 は貧しく耕作 には適さないため、農業の中心は伝統的に牧畜 である。独特な文化と同様にウェールズの景観は多くの観光客 を惹きつけている。観光は田園地域の経済において特に重要な位置づけであり、3箇所が国立公園 として保護されている。
経済史
ポート タルボット 製鉄所 は南ウェールズで最後まで残った重工業の施設の一つである。
18世紀半ばまでウェールズの経済発展は山岳地帯を中心とする地形的要因、まばらな人口、通信手段が乏しい事もあり抑制されていた[ 2] 。
最も先進的だった地域は小さな沿岸部の港でブリストルやリバプールと定期的な交流があった。
18世紀半ばから産業開発が進みウェールズの豊富な地下資源が活用され産業革命を支えた。1900年代 初頭の爆発的な成長は1920年代 には経済的に困難に直面して、相変わらず古い重工業に依存していたが、イギリスのより豊かになる軽工業分野が成長した。
1970年代ウェールズは伝統的な重工業を軽工業とサービス産業に転換した。
保健
医療
公共の医療機関としてNHS Wales (National Health Service Wales) Wales (Welsh: GIG Cymru)がある。1946年 のNational Health Service Act 1946によって設立された。90,000人のスタッフを擁し、ウェールズ最大の雇用主である。
交通
航空
カーディフ空港 はウェールズで唯一の大規模な空港であり、カーディフの市街の中心から南西12マイル (≒19 km)のベール・オブ・グラモーガンに位置する。イギリス国内およびヨーロッパのいくつかの都市を結んでいる。
鉄道
ウェールズの鉄道はカーディフ中央駅をネットワークの中心として、国中に広がっている。ウェールズ議会が鉄道網の監督をしている。旅客鉄道会社としてはウェールズ全域を運行するトランスポート・フォー・ウェールズ・レール・サービス (英語版 ) の他、アヴァンティ・ウェスト・コースト が北部からロンドンへ、グレート・ウェスタン・レールウェイ (ブリストル ・ロンドン 方面)、クロスカントリー (バーミンガム ・ノッティンガム 方面)が南部に乗り入れている。
道路
ウェールズの南部ではM4高速道路 が海岸沿いにカーディフ ・ニューポート ・スウォンジ などの都市を繋ぎ、イングランド のロンドン まで続いている。M4高速道路のセヴァーン橋から終点までのウェールズ側の部分はウェールズ議会 (Welsh Assembly Government)の管轄である。同様に北部ではA55道路がホーリーヘッド ・バンガー ・コンウィ などを結んで海岸沿いにイングランドのチェスター へと通じている。同じくホーリーヘッドからは古くアイルランド とロンドンを結ぶ街道として作られたA5 [要曖昧さ回避 ] 道路がバンガー から山間部を抜け、イングランドのシュルーズベリー などを経てロンドンへと向かっている。ウェールズの南北を結ぶ主要な道路としてはカーディフとスランディドノ を繋ぐA470道路がある。
教育
国民
文化
食文化
言語
現在のウェールズでは、ウェールズ語 は英語と並んで公用語とされる。道路標識や公文書は、2カ国語で表記されている。例えば、イングランドから鉄道または自動車でウェールズに入ると、国境付近に設置された看板には、2か国語で『Welcome to Wales』『Croeso i Cymru』(クロイソ イ カムリ)と書いてある。
南部ではあまり話されないが、中北部では日常的に話される地域が多い。ただし、方言の差異が大きく、北に行くほど古い由緒正しい形を残している傾向がある。特にウェールズ最高峰であるスノードン山 付近のグウィネズ 地方でウェールズ語の話者が多い。この地域では、子供達が英語を習うのは小学校に入学してからのことであり、それまでは一般に、家族や近隣の友達とウェールズ語で会話している。
2001年の時点で、ウェールズ人全体の20.5%がウェールズ語を話すことができる。ウェールズにおいて、ウェールズ語を話す人口の割合は20世紀以降著しく減少しているが、人口増加により、ウェールズ語を話す人の絶対数は減少傾向が止まり、微増になっている。その主な理由は、小中学校でウェールズ語教育が実施されていることと、ウェールズ語によるTVプログラム(BBC WalesやHTV〔現ITV Wales〕、S4Cによる)が放送されていることによる[ 3] 。
北部と西部ではウェールズ語は第一言語として話され英語は第2言語である。ウェールズの人口の21.7%がウェールズ語の読みまたは書きができ(2001年時点)、16%だけが支障をきたすが会話、読み書きできる。
音楽
ウェールズは「歌の国」といわれ[ 4] 特にハープ 奏者や男声聖歌隊 そしてギネス・ジョーンズ 、シャーリー・バッシー 、トム・ジョーンズ 、シャルロット・チャーチ 、メリー・ホプキン 、キャサリン・ジェンキンス 、アレッド・ジョーンズ 、ボニー・タイラー 、ダフィー 、ブリン・ターフェル などのソロミュージシャンが有名である。
バンド ではマニック・ストリート・プリーチャーズ 、ステレオフォニックス 、フィーダー 、スーパー・ファーリー・アニマルズ 、ロストプロフェッツ 、フューネラル・フォー・ア・フレンド 、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン 、ロス・キャンペシーノス! 、ゴーキーズ・サイゴティック・マンキ 等が有名である。
ウェールズにはナショナル・アイステズボッド という音楽と詩の祭典がある。これは1年に1度、毎年異なる街が持ち回りで開催している。スランゴスレン で行われるスランゴスレン国際芸術祭 はアイステズボッド に倣ったものであるが、世界中のミュージシャン が参加している。
自然
ウェールズには森林や湖、丘陵、海岸などの豊かな自然が残っている。面積の約20パーセントが国立公園に指定されている。
世界遺産
スポーツ
カーディフ にあるミレニアム・スタジアム 。
ウェールズでは、サッカー とラグビー が最も盛んなスポーツ となっている。特にラグビーの人気は凄まじく、ウェールズ人にとってアイデンティティの一部といわれるほどである。
サッカー
ウェールズではサッカーも人気のスポーツであり、1992年 にプロサッカーリーグのウェルシュ・プレミアリーグ が創設されている。これまでに、TNS が8連覇を含むリーグ最多14度の優勝を達成している。ウェールズサッカー協会 (FAW)によって構成されるサッカーウェールズ代表 は、FIFAワールドカップ には1958年大会 で初出場しベスト8の成績を収めた。さらに2022年大会 では64年ぶり2度目の出場を果たしたが[ 5] 、本大会ではグループリーグ敗退となった。UEFA欧州選手権 には2度出場しており、2016年大会 ではベスト4に進出した。世界的に有名な選手としては、レアル・マドリード などで活躍したガレス・ベイル が存在する。
ラグビー
ラグビーウェールズ代表 は世界的な強豪として名を馳せており、ウェールズ人の誇りとなっている。代表チームとして参加する大会としては、ラグビーワールドカップ とシックス・ネイションズ がある。クラブレベルでは、アイルランド やスコットランド およびイタリア の4ヵ国合同で行われるリーグ戦「Pro 12 」や、ウェールズとイングランド によるカップ戦アングロ・ウェルシュカップ 、ヨーロッパ の覇権を争う大会ハイネケンカップ などがある。
モータースポーツ
ウェールズは、F1 では二人の有名ドライバーを輩出している。一人は1967年 のイギリスグランプリ で1位のジム・クラーク に4周遅れの9位に入ったアラン・リーズ 。もう一人は1974年 から1977年 の間に3位に2度、ポールポジションを1度獲得したトム・プライス である。世界ラリー選手権 では、1996年 のドライバーズチャンピオンであるコリン・マクレー のコ・ドライバー を務めたニッキー・グリストと、2003年 のドライバーズチャンピオンでもあるペター・ソルベルグ のコ・ドライバーを務めたフィル・ミルズがいる。
自転車競技
自転車競技ではトラック競技の団体追抜で世界選手権を3度(2007年・2008年・2012年)制し、オリンピック では同種目で2大会連続(北京・ロンドン)の金メダリストとなり、さらにサイクルロードレースでは2018年 のツール・ド・フランス において総合優勝を果たしたゲラント・トーマス はカーディフの出身である。 トーマスはウェールズ人としての自覚が強く、ロードレースのバイクやヘルメットのステッカーのデザインはユニオンジャックではなくウェールズ国旗を選んでいる[ 6] 。またツールの総合表彰式でも、ユニオンジャックではなくウェールズ国旗を掲げている[ 7] 。なお、トラック競技ではコモンウェルスゲームではウェールズ代表として出走しているが、オリンピック・世界選手権共にウェールズ代表が存在しないのでイギリス代表として出走している。 トーマスはイギリス国籍でツールを制した3人の選手のうち、唯一イギリス国内で生まれた選手でもある。なお、ブラッドリー・ウィギンス はイギリス国籍だがベルギー で出生し、クリス・フルーム もケニア の出身で、ケニアとイギリスの二重国籍を持つ。
クリケット
クリケット も人気スポーツの一つである。18世紀後半に始まり、それ以来プレーされ続けている。国内競技連盟 はイングランド・ウェールズクリケット委員会 であり、ウェールズはイングランドとの合同チームのイングランド代表 として出場している。クリケットはウェールズの学校システム内でプレーされており、この国の主要な夏のスポーツの一つとみなされている。ウェールズにはグラモーガン・カウンティ・クリケット・クラブがあり、イングランド及びウェールズの国内リーグであるカウンティ・チャンピオンシップ やトゥエンティ20 形式のトゥエンティ20カップ に出場している。
その他の競技
ウェールズには、スヌーカー の世界クラスのプレイヤーである、テリー・グリフィス、マーク・ウィリアムズ、マシュー・スティーブンスがいる。さらにアイスホッケー のカーディフ・デビルズは、かつてイギリス全体で活躍した。ボクシング では、スーパーミドル級 のWBA ・WBC ・WBO 元世界王者のジョー・カルザゲ はウェールズとイタリア のハーフであり、エンゾ・マカリネリ もクルーザー級 のWBO ・WBU 元世界王者である。
日本との関係
日本の姉妹都市
著名な出身者
脚注
関連項目
外部リンク
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