スウォンジー大学(スウォンジーだいがく Swansea University、略称SU)は、イギリスウェールズ南部のスウォンジーにある国立大学である。景勝地として知られるガウアー半島(英語版)の突端にあるスウォンジー湾を見渡す緑地公園に位置しており、シングルトン・パーク・キャンパスとベイ・キャンパス(2015年開校)の2つのキャンパスを擁する・
THE世界大学ランキング2022では251–300位で、イギリス国内でトップ30前後に位置する名門校(旧ウェールズ大学の連邦組織)である。
同じウェールズ地方にあるカーディフ大学とは、オックスブリッジのウェールズ版としてスポーツ(ラグビー・ボート等)でのライバル関係がある。
歴史
1920年にイギリス国王のジョージ5世によって築かれた「ユニバーシティ・カレッジ・スウォンジー(University College, Swansea)」が起源である。同時に連邦大学であったウェールズ大学4番目の大学として認可された。1996年にウェールズ大学スウォンジー(University of Wales, Swansea)に改名後、2007年にウェールズ大学の連邦組織から独立し、現在の名称であるスウォンジー大学へと変更された。
学部
- 教養学部
- 工学部
- 科学部
- 経営・マネジメント学部
- 法学部(ウェールズ最大規模)
- 医学部
- 人間健康科学部
学生数は約20,000名程度であり、National Student Survey 2020の学生満足度調査では、学生の全体的満足度でイギリス国内第6位となっている。
主な出身者
外部リンク