株式会社ディーライツ(英: d-rights Inc.)は、かつて存在したコンテンツのプロデュース・著作権の管理などを中心に行う日本の企業。アニメ作品を中心にコンテンツの企画や著作権の管理、特にアニメ作品の海外展開を積極的に行っていた[2][3]。また、過去にはゲーム事業も行なっていた。2019年10月、ADKエモーションズに吸収合併され解散。
沿革
1988年(昭和63年)12月、ゲームメーカーハドソンのR&D業務とMD業務(ライセンス管理等)を目的とした子会社、未来計画株式会社(みらいけいかく)として設立[3]。当初は東京都千代田区神田司町2丁目2番地11にあった。
2001年(平成13年)、ハドソンが三菱商事に未来計画の全株式を売却したことにより、三菱商事の完全子会社となり、社名を株式会社ディーライツ(初代)に変更[3]。
2014年(平成26年)12月18日、アサツー ディ・ケイが株式の過半数を取得し、子会社化[4]。2015年(平成27年)8月24日に本社及び事務所を移転。2018年(平成30年)12月20日、アサツー ディ・ケイが三菱商事からディーライツ(初代)の株式の全てを取得し100%子会社化[5]。
2019年(令和元年)10月1日 - ADKエモーションズに吸収合併され、ディーライツが解散。あわせてディーライツの北米子会社Sunrights.Incも商号変更しADK Emotions NY.Incになる[6]。なお、ディーライツ第二プロデューサーの鶴崎りか(ADKエモーションズ制作プロデューサー兼務)らはADKエモーションズなどに移籍し、引き続きプロデューサー等を担当することになっている。
歴代社長
ディーライツ
- 初代:2000年 - 2004年:山本哲也
- 2代目:2004年 - 2006年:板橋徹
- 3代目:2006年 - 2014年:鈴木大三
- 4代目:2014年 - 2019年:和田修治
ディーライツへの移籍
- ADKエモーションズ
- スタジオKAI
- 日本アドシステムズ
- エイケン
作品
テレビアニメ
- ハドソン原作作品
- 小学館の雑誌作品(コロコロコミック・コロコロイチバン!)
- 集英社の雑誌作品(最強ジャンプ・Vジャンプ)
- その他の作品
海外展開
- ベイウィールズ(BeyWheelz)(製作元請:SynergySP)
- ベイウォリアーズ ベイレイダーズ(BeyWarriors Beyraiderz)(製作元請:SynergySP)
- ベイウォリアーズ サイボーグ(BeyWarriors Cyborg)(製作元請:SynergySP)
その他のアニメ作品
Webアニメ
アニメ映画
その他
出典
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メディア展開 | |
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作品関連 | |
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関連楽曲 | |
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関連項目 | |
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