『空想の機械達の中の破壊の発明』(くうそうのきかいたちのなかのはかいのはつめい)は、三鷹の森ジブリ美術館にて2002年から2004年にかけて公開されていたアニメーション映像。宮崎駿が企画し庵野秀明が原作・脚本・監督を務め、スタジオジブリにより制作された。
ストーリー
浮遊戦艦、潜水艦、地底戦車、さらには機動歩兵など、虚実織り交ぜた空想の兵器たちが登場する。破壊の限りを尽くす彼らだったが、最後に巨大な爆発が発生し全てが灰燼に帰す。
登場人物
- ナレーション - 平淑恵
制作・エピソード
本作では人物(キャラクター)が一切登場しない。本作全編を通しセリフは平淑恵によるナレーションのみであり、それ以外の音としては効果音や久石譲の手掛けた音楽だけである。
監督の庵野が本作を手掛けたのは、宮崎が披露宴で主賓としてスピーチをしてくれるのならやるという条件で受けたためだという[1]。式の最中に宮崎は「自分はこうしてスピーチをしているが、庵野はまだコンテを完成させていない」旨の発言をし周囲の笑いを誘った。
スタッフ
関連項目
脚注
- ^ 庵野秀明監督、自身初の特集上映“完走”に万感の思い映画.com(2014年10月)
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