クロスカントリー競走(クロスカントリーきょうそう、英語: cross country running)は、陸上競技の長距離走の一種。土や草原など、自然の地形を利用した屋外コースを使用して行われる。防衛大学校で断郊競技という名称で行われている8名で1組のチーム(分隊)をつくり、各個人は、作業服に半長靴、背のう、水筒など約10kgの装備を身につけておこなわれているものも、クロスカントリーの一種。[1]陸上競技法(改訂、1928年)には、野口源三郎による「断郊競走」の項目があった。デジタル大辞泉にも、「断郊」の記事があり、「郊外の田野、森林などを横断すること。断郊競走」とある。[2]「断郊」は、"cross country"の翻訳。