『まるごし刑事』(まるごしデカ)は、北芝健原作・渡辺みちお作画による日本の漫画作品。『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)にて連載された。単行本は全75巻。
銃を持たない「丸腰」の刑事が、自慢の格闘術で悪に立ち向かうハードボイルドストーリー。元刑事である北芝が原作を手掛けている。
中年~壮年男性が主な読者層であることをしっかり考慮されており、主人公の丸越達に倒される悪人は初期から中期にかけて暴力団や海外シンジケート等地下組織、カルト教団、さらには典郷警視に代表される警察内部の闇組織であったが、後期には10代後半~20代の不良少年が加わる様になり、彼ら「悪い若者」を痛快に打ちのめすという、中~壮年世代がおおいにカタルシスを得られる作風となっている。また、丸越は不自然なまでに女性にもて、また悪の道に走った女性にも一切手を出さない紳士的なところも、中~壮年男性の共感を得られる要素となっている。
小林政王作画に代わり新たに描かれている、丸越の容姿も前作のワイルドな感じからスタイリッシュな感じに変わっている。
マンサンコミックスより発刊されたが、1巻を最後に連載が途絶えている。
1993年製作。1993年10月9日発売。松崎しげる主演。
全2作。2009年発売。高木淳也主演。
2008年製作。2009年3月25日発売。歌舞伎町にて若い女性ばかりを狙った猟奇殺人事件に丸越と五十路が挑む。
2009年製作。2009年6月25日発売。インターネットにて幼い子供達が性的虐待を受けている児童ポルノが蔓延。丸越は児童ポルノ画像から、これが日本で撮影されたものだと気づく。
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