倉石 功(くらいし いさお、1944年4月1日[1][2] - )は、日本の俳優。長野県長野市出身[1][3]。日本大学芸術学部中退[1]。所属事務所は手力プロダクション[2]。長男はファッションデザイナーの倉石一樹[4]。
来歴・人物
長野中央高等学校(現在の長野日本大学中学・高等学校)在学中の1961年、ミスター平凡コンテストに応募しグランプリを獲得。その後、大映に第16期ニューフェイスとして入社[1]。1963年の映画『停年退職』でデビュー[1]。その後『高校三年生』などで主演[1]。1965年より大映テレビ室製作のテレビドラマ『東京警備指令 ザ・ガードマン』にメンバー最年少の杉井隊員役でレギュラー出演した[1]。
1969年、大映を退社し劇団欅に入団[1]。1974年に、『ザ・ガードマン』の共演者だった宇津井健の仲立ちにより老舗料亭「土筆亭(つくしてい)」の令嬢:吉田秀子と交際期間半年で結婚[5]。
近年は、妻の倉石秀子と共にテレビ東京系の旅番組(土曜スペシャル『大人の極上ゆるり旅』2011年10月~2013年3月)などに出演していた。
出演
映画
- 停年退職(1963年、大映)
- 若い樹々(1963年、大映)
- 高校三年生(1963年、大映)
- 黒の死球(1963年、大映)
- 末は博士か大臣か(1963年、大映)
- 続・高校三年生(1964年、大映)
- 制服の狼(1964年、大映)
- 幸せなら手をたたこう(1964年、大映)
- 復讐の牙(1965年、大映)
- 牝犬脱走(1965年、大映) - 桜井勝男
- ザ・ガードマン 東京用心棒(1965年、大映) - 杉井警備員
- 青いくちづけ(1965年、大映)
- ザ・ガードマン 東京忍者部隊(1966年、大映) - 杉井警備員
- 痴人の愛(1967年、大映) - 熊谷政太郎
- 大悪党(1968年、大映) - 島輝夫
- ジェットF104脱出せよ(1968年、大映) - 海津士郎
- サーキットの狼(1977年、東映) - 飛鳥ミノル
- 多羅尾伴内(1978年、東映) - 山本刑事
- 野性の証明(1978年、角川映画 / 東映) - 佐倉
- 黄金の犬(1979年、松竹) - 北守数重森林警備員
- 戦国自衛隊(1979年、角川映画 / 東宝) - 丸岡正男
- 涙でいっぱいになったペットボトル カンペの手紙(2007年、アルファワークス)
テレビドラマ
舞台
Vシネマ
- 極道の紋章 第九章(2009年) - 弘和会幹部 馬渕組組長 馬渕英三
- 新まるごし刑事!チャイルドを救出せよ!(2009年) - 法務大臣 磯野克彦(衆議院議員)
バラエティ
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脚注
外部リンク