ぎふワールド・ローズガーデン(GIFU WORLD ROSE GARDEN)は、岐阜県可児市にある[1]公園(岐阜県営都市公園)。
概要
2021年(令和3年)10月9日に「花フェスタ記念公園」から名称を変更した[2]。
2021年(令和3年)10月現在、約6,000種2万株のバラが植えられ、世界有数のバラ園である[2]。
歴史
施設
バラのテーマガーデン
以下14のテーマにより構成されるバラ中心の庭園。展示品種の多彩さのみならず、庭園設計、演出・展示方法も多種に及ぶ。
- ウェルカムガーデン - ローズペイサージュガーデンとしては世界最大規模で、17品種約5500株のバラが植栽されている。
- 香りの庭 - 香り豊かなバラを集めた庭。
- アンネのバラ園 - アンネのバラとアンネ・フランクの銅像がある。
- ペルシャのバラの庭 - 「アラビアンナイト(千夜一夜物語)」にちなんだ品種や、ロサペルシカの血を受け継いだエキゾチックなバラを集めた庭園。
- ニューローズガーデン - 新種のバラがいち早く観賞できる。
- フレンドシップガーデン - 友好関係にある英国王立バラ協会との提携を記念して作られた庭園。
- ローズテラスとバラ回廊 - 中央テラスからは四季咲きのバラを見渡せ、外周部では323mのバラのトンネルを散策できる庭園です。
- オールドローズガーデン - オールドローズを鑑賞できる庭園。
- ロイヤルローズガーデン - 日本の皇族やイギリス王室の他、世界各国の王族にちなんで名付けられたバラを植栽。「プリンセス・ミチコ」、「プリンセス・オブ・ウェールズ」、「クィーン・エリザベス」、「マサコ」、「プリンセス・ド・モナコ」など。
- ホワイトローズガーデン - 白いバラと草花をアレンジした庭園。
- テラスガーデン - イタリアのテラス庭園の手法を用いたバラ園。
- モロッコロイヤルローズガーデン - モロッコ王国から寄贈されたバラの庭。
- 水とバラの庭 - 日本庭園とバラを融合させた庭園。
- 6月の庭 - 6月の上旬に見ごろがくる遅咲きのつるバラを集めた庭。
明智荘の館
令和4年1月8日から12月28日の期間、「承久の乱」を中心に岐阜県が舞台となった「壬申の乱」や「関ヶ原の戦い」を含めた決戦の紹介、ゆかりの地の魅力を発信するパネルや甲冑展等を開催。
織部庵(茶室)
千利休の高弟(7人のうち)の1人として知られる「古田織部」の「オリベイズム(織部流)」が随所に見られる本格茶室。
アクセス
公共交通機関
自動車
関連項目
脚注
外部リンク