広島市植物公園(ひろしまししょくぶつこうえん)とは広島県広島市佐伯区倉重にある都市公園(植物園)である[1]。指定管理者制度により、公益財団法人広島市みどり生きもの協会が管理・運営を行っている[2]。
概要
- 1976年(昭和51年)11月3日開園[3]
- 敷地面積は18.3ヘクタールであり、同公園のシンボルである大温室をはじめ、サボテンや熱帯スイレン、ベゴニアなどの温室のほか、植物に関する展示資料館や芝生広場などの設備が設置されている[3]。
- 同園にはおよそ11,650品種234,600本の植物が栽培されており、植物に関する研究も行っている。
- なお開園当時の所在地は佐伯郡五日市町であり、1985年(昭和60年)に合併し佐伯区となるまでは広島市外に位置していた。同園は1972年(昭和47年)7月に広島市議会で設置が議決されたが、区域外設置を前提としていた[3]。そのため五日市町議会の同意議決が必要であったという(実際に同年12月の五日市町議会で議決された[3])。
施設情報
- 開園時間
- 休園日
- 年末年始、毎週金曜日、8月6日(原爆忌)、ただし金曜日が8月6日もしくは国民の祝日にあたるときは、その直前日。
- 入場料
一般 |
510円
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団体(30名以上) |
430円
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高校生以下 |
170円
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高校生団体(30名以上) |
130円
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脚注
- ^ 広島市公園条例
- ^ 広島市指定管理者制度
- ^ a b c d “植物公園のあらまし|令和4年度”. 広島市植物公園. 2023年1月3日閲覧。
外部リンク