|
この項目では、キリル文字のパーロチカについて説明しています。キリル文字の10 のイについては「І」を、ラテン文字については「I」をご覧ください。 |
Ӏ, ӏは、キリル文字のひとつ。コーカサス諸語である、アバザ語、アディゲ語、アヴァル語、チェチェン語、ダルギン語、イングーシ語、カバルド語、ラク語、レズギ語、タバサラン語などで使われる。パーロチカは、ロシア語で「棒」と言う意味である。
ウクライナ語やベラルーシ語のイに間違えやすい。区別できるフォントもかなり少ない。
小文字と大文字は、区別されることはあまり無い。小文字はUnicode 5.0にリリースされた。
呼称
音素
アルファベット上の位置
- アディゲ語、カバルド語では最後から二番目に位置する(最後の文字は「Ӏу」の連字)。
- チェチェン語、イングーシ語の最後の文字。
符号位置
大文字 |
Unicode |
JIS X 0213 |
文字参照 |
小文字 |
Unicode |
JIS X 0213 |
文字参照 |
備考
|
Ӏ
|
U+04C0
|
-
|
Ӏ
Ӏ
|
ӏ
|
U+04CF
|
-
|
ӏ
ӏ
|
|