片桐 夕子(かたぎり ゆうこ、1952年1月26日[1][2] - 2022年10月16日)は、日本の女優。 本名:小堺 由美子。身長155cm。特技は英会話[2]。
東京都昭島市[3]出身[1][2]。東京都立第五商業高等学校卒業[1]。 ぐるーぷ林檎[4]、俳優座映画放送[1]を経て、株式会社仕事所属。
高校を卒業後、銀行OLを経て1970年に日活へ入社[5]。自分が大ファンである俳優のフランコ・ネロに会いたい一心で女優の道を志したという[5]。研究生を経て1971年に五月由美の芸名で『新ハレンチ学園』でデビュー。
日活が一般映画の製作を停止してロマンポルノの製作を開始するにあたって『女高生レポート 夕子の白い胸』の主演に抜擢され、役名の片桐夕子をそのまま芸名とする。青春もの、シリアス、時代劇、コメディとオールラウンドに活躍するロマンポルノのスターとなる。
出演作では6本に出演した曽根中生監督の作品が最も多く、彼の死去後、『(秘)女郎市場』は格別思い出深い作品だと「キネマ旬報 2014年10月下旬号」に追悼記事を寄稿している[3]。
1970年代半ばより次第にロマンポルノ以外の作品への出演が増え、1980年代以降はロマンポルノを離れて一般映画やテレビドラマに活動の場を移した。
プライベートでは、日活の小沼勝監督と結婚・離婚した。 1985年から3年間、アメリカを放浪。年下のアメリカ人と知り合い、1989年に結婚。子供も授かったが、離婚した。その後は日本とアメリカを行き来しながら、女優業をおこなった[6]。
2022年10月16日、胆管がんで死去[7]。70歳没。葬儀は近親者で行った[8]。
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