新潟県道586号水原亀田線(にいがたけんどう586ごう すいばらかめだせん)は、新潟県阿賀野市から新潟市江南区に至る一般県道である。
概要
阿賀野市水原地区南部の分田地域から京ヶ瀬地区を経由して、新潟市江南区亀田地区に至る。横越地区中心部の区間には横雲通り(おううんどおり)の愛称が付与されている。
このうち京ヶ瀬地区の下黒瀬から亀田地区内の区間については1995年(平成7年)、国道49号横雲バイパスの開通に伴い、北蒲原郡京ヶ瀬村大字下黒瀬 - 中蒲原郡横越村大字横越(いずれも当時)間の横雲橋を経由する旧区間が県道に指定変更された際に指定された。2004年(平成16年)3月18日、同バイパスの全通に伴って横越交差点 - 曙町二丁目交差点間が追加指定され、一部区間が変更された。
さらに2006年(平成18年)3月31日、阿賀野市道と新潟市道が追加指定された[1]。この区間は2024年(令和6年)9月2日に経路変更され、国道49号水原バイパスの旧道処分に伴い、水原バイパス・百津 - 下黒瀬間に並行する旧道の大野交差点 - 窪川原交差点間と阿賀野市分田 - 大野交差点を編入した。このうち、阿賀野市分田 - 学校町交差点は新潟県道255号新関水原停車場線と、阿賀野市分田 - 同市中潟は新潟県道27号新潟安田線、土橋交差点 - 大野交差点は国道49号・国道459号、北本町交差点 - 安野町交差点は国道460号とそれぞれ重複する。水原亀田線旧道は阿賀野市道窪川原上黒瀬線、新潟市道横越1-552号線、阿賀野市道堀越京ヶ瀬工業団地線となった[2][3][4][5]。
路線データ
- 起点:阿賀野市堀越(上堀越交差点、国道49号交点)
- 終点:新潟市江南区曙町二丁目(曙町二丁目交差点、国道49号交点)
路線状況
通称
- 横雲通り(横雲橋西詰交差点 - 川根町四丁目( - 袋津交差点))
- 亀田バイパス(横雲バイパス開通前の旧国道区間・袋津交差点 - 曙町二丁目交差点)
重複区間
道路施設
橋梁
- 小里橋(安野川、阿賀野市):62.8 m
- 横雲橋(阿賀野川、阿賀野市 - 新潟市江南区):905.1 m
- 用水堀橋(新潟市江南区):8.1 m
交通量
2010年度(平成22年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)
地点 |
台数
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阿賀野市嘉瀬島 |
8,093
|
新潟市江南区横越中央五丁目 |
5,812
|
地理
通過する自治体
交差する道路
交差する鉄道
沿線
脚注
関連項目
外部リンク