中渚滑駅(なかしょこつえき)は、かつて北海道紋別市上渚滑町中渚滑に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)渚滑線の駅(廃駅)である。電報略号はナツ。事務管理コードは▲122302[2]。
歴史
駅名の由来
渚滑川の中流域に位置するため「中」を冠している[5][6]。
駅構造
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは、線路の東側(北見滝ノ上方面に向かって左手側)に存在した[7]。
無人駅(簡易委託駅)となっており、有人駅時代の駅舎は改築され、下渚滑駅と全く同じ形状の駅舎となっていた[7]。駅舎は構内の東側に位置し、ホームに接していた。
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
年度
|
乗車人員
|
出典
|
備考
|
年間
|
1日平均
|
1978年(昭和53年)
|
|
140
|
[8]
|
|
駅周辺
駅跡
1997年(平成9年)11月時点で、駅跡地には鉄道関連施設は何も残っておらず、民家裏の空き地と化していた[9]。
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 渚滑線
- 下渚滑駅 - <十六号線仮乗降場> - 中渚滑駅 - <上東仮乗降場> - 上渚滑駅
脚注
関連項目