『世にも奇妙な物語 春の特別編』[注 1](よにもきみょうなものがたり はるのとくべつへん)は、2016年5月28日にフジテレビ「土曜プレミアム」枠で放送された『世にも奇妙な物語』の特別編。
通常放送される『春の特別編』としてはかなり遅い時期に放送され、物語構成も5話から4話に削減された初めての特別編である
美人税
あらすじ
貴島愛子は、社内でも評判の美人OL。ミスを犯しても上司に優しくされたり、ティッシュ配りからはティッシュを二個以上も与えられたり、レストランではデザートをおまけにつけられたりと得した人生を送っていた。しかし、これを受けた日本政府は美人にだけ余分に税金を払わせる「美人税」を発足してしまう。愛子には20%の美人税が与えられるが…。
キャスト
スタッフ
夢みる機械
あらすじ
野間崎健二は漫画家を夢見て作品を描き続けているが、出版社になかなか出版されない日々。ある日、母親の直美に就職を考えてほしいと言われて健二が押し倒したとき、母親が倒れてしまった。その瞬間、健二は母親が実はロボットだったという事実に驚愕する。そんな事実を知ったとき、父親の六郎も恋人の慶子もロボットになっていた。そんな時、慶子が所持していた会社のパンフレットを思い出し、その会社を追う。追った先には、とんでもない真実があった。
キャスト
スタッフ
通いの軍隊
あらすじ
世界的な納豆ブームを受けて「ニュー・イバラキ」が日本から独立し、政府軍と戦っていた。啓一郎は彼の勤務先が納品した武器に不具合が生じたことを政府軍にお詫びするように上司に言われた。その先にはサラリーマン化した戦場で、すぐ帰るはずなのに気付けば戦争に加担していた。
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スタッフ
クイズのおっさん
あらすじ
平凡なサラリーマン・古賀三郎はクイズ番組に出演して優勝し、賞金100万円と副賞として「クイズ一年分」が贈呈される。その「クイズ一年分」とは、赤いシルクハットを被った「おっさん」の次々に出すクイズに答えていくというものだった。それが続いていくうちに古賀の人生が狂い始めていく。
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ストーリーテラー
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脚注
出典
注釈
- ^ 正式タイトルは『世にも奇妙な物語'16春の特別編』となっている。
外部リンク