IVSテレビ制作株式会社(アイ・ヴィ・エス テレビせいさく、IVS Television Co.,ltd.)は、日本の東京都港区に本社を置く、テレビ番組の制作プロダクション。「IVS」は"International Vision System"の略。
1972年、当時読売テレビのプロデューサー・ディレクターだった斉藤寿孝(現・取締役名誉会長)が独立し、11月30日大阪市に「株式会社アイ.ヴイ.エス.」を設立(1975年に現社名に変更)。
1973年、後にIVSを支えるディレクターとなる「テリー伊藤」こと伊藤輝夫が入社。わずか2年余りでディレクターに昇格し、その後『ねるとん紅鯨団』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などのヒット作を手掛ける。
1976年に東京支社(現・東京本社)を設立後は同年にスタートした『びっくり日本新記録』(読売テレビ)をはじめとして数々の人気テレビ番組を制作している。過去の歴史的な経緯から、日本テレビ系、及び在阪各放送局が制作した番組を中心に数多く携わっている。
創設者の斎藤は6歳からピアノを始め、東京音楽大学ピアノ科に進学した経歴を持つ人物。特にショパンを愛好しており、ワルシャワで開催されるショパン国際ピアノコンクールにIVSテレビ制作賞を設けたり、傘下にもつIVS音楽出版で同コンクール優勝のピアニスト、スタニスラフ・ブーニンを始めとする演奏家のマネージメント業務を行なったりするなどの一面も持ち合わせる企業風土である。
(凡例)太字:現在放映中また継続中(特番の場合)の番組・これから放映される番組、大:大阪事業のみの制作番組。
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