ビジネスケータイ E31T(ビジネスケータイ イーさんいちティー)は、東芝が開発・製造し、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(現・FCNT)によって発売された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応ストレート式フィーチャーフォン型スマートフォンである。メーカー型番はSS11-J01(えすえす いちいち じぇい ぜろいち)[1]。
概要
- auブランドのスマートフォンは法人向けとして2代目にあたる機種で、当初から個人(一般)ユーザー向けとしての発売の予定は検討されておらず、ヤマト運輸において2011年1月現在使用されているE03CAを置き換える形で、同社のセールスドライバー向けに導入される。オリジナルUIを除く基本プラットフォーム(OS)、およびCPUなどの各種デバイスに関しては個人ユーザー向けとして発売されている既存のdynapocket IS02(TSI01・RP8-J01)にほぼ準拠しているが、形状はNTTドコモのハンディーターミナル型スマートフォンの、F-05Bなどと同等に防水ストレートでタッチパネルに対応し、キーボードに関してはQWERTYキーではなく、テンキーパッドが採用されている。なお、バッテリーパックに関しては本機専用の大容量タイプのもの(1880mAh)が使用されている。
- 本機種は旧・東芝モバイルコミュニケーション社が最後に単独で開発・製造したスマートフォンでもある。また、2011年のTOSHIBAブランドのスマートフォン(IS11T、およびIS12Tが該当)に関しては富士通東芝名義での開発・製造となる。
- 2011年夏モデルの法人向けスマートフォンのEIS01PT(PT01E)以降の機種より新型番ルールが採用されたため、旧型番ルールを用いたau向けの法人向けスマートフォンとしては最後の機種となった。
歴史
主な機能・サービス
関連項目
注・出典
*1 - 色表示の意味は左からフロントパネル、サイド、背面パネル
外部リンク
E31T(KDDI)(リンク切れ)