9番街レトロ |
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YouTube |
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チャンネル |
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活動期間 |
2018年 - |
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ジャンル |
コメディ |
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登録者数 |
7.57万人 |
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総再生回数 |
2119万回 |
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事務所(MCN) |
吉本興業 |
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チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002024-06-04-00002024年6月4日時点。 |
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9番街レトロ(きゅうばんがいレトロ)は、吉本興業東京本社(東京吉本)に所属する日本のお笑いコンビ。神保町よしもと漫才劇場を拠点に活動している。
メンバー
- 京極 風斗(きょうごく かざと、1995年8月9日 - )(28歳)
- ボケ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
- 本名および旧芸名は、藤原 風斗(ふじわら かざと)[注 1]。
- 大阪府藤井寺市出身[5]。
- 身長170 cm、体重66 kg、血液型A型[5]。
- 特技は絵、動画・画像の編集[5]。
- 趣味は散歩、神社仏閣巡り、インテリア[5]。
- 2014年11月、同期の菅野彦士[注 2]とコンビ「戎(エビス)」を結成[7][8]。NSC卒業後しばらくは大阪で活動し、2018年1月に第3回上方漫才協会大賞にて「トータルコーディネイト部門賞」を受賞[9]。同年4月に東京進出したが活動に行き詰まりを感じ、同年7月に解散。
- NSC在学時から本名で活動していたが、当時の芸風であったカリスマキャラが定着して次第に「カリスマ」という愛称で呼ばれるようになった。しかし常にカリスマ性を求められることが負担となり、2018年4月に戎が東京進出するのを機に「大阪にカリスマを置いていく」ことを決意。カリスマを忘れてもらうため敢えてインパクトのある「京極」という苗字を用いて新たな芸名とした[10]。
- なかむら☆しゅん(1994年1月24日 - )(30歳)
- ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
- 本名は、中村 瞬(読み同じ)[11]。
- 大阪府交野市出身[5]。
- 大阪府立枚方津田高等学校卒業。
- 摂南大学中退。
- 身長180 cm、体重70 kg、血液型A型[5]。
- 趣味はサッカー(キーパー歴13年)、パチンコ、散歩[5]。
- 特技は一発ギャグ、歌(ミュージカル経験あり)、大喜利、変なダンス[5]。
- NSC在学中に前述の同級生である橘時代とコンビ「ジャイアントナデシコ」を結成した[11]。NSC卒業後も活動を続けるがコンビとして結果が残せず、2018年7月に解散[注 3][12]。
- 2022年9月24日、9番街フェスツアーin東京にて「なかむらしゅん」から「なかむら☆しゅん」に改名。
来歴
それぞれNSC在学時に結成したコンビで卒業後も活動していたが、2018年7月に両コンビとも解散。京極が以前からその面白さに一目置いていたなかむらを誘い、同年11月14日に結成発表。
コンビ名は、語感と字面の良さを重視して京極が命名。
結成発表同日にYouTubeチャンネルを開設。
2018年12月3日より、吉本興業東京本社所属としてヨシモト∞ホール(渋谷)をはじめとした、よしもと常設劇場でのライブ出演を開始。
2020年8月29日に神保町よしもと漫才劇場の「グランドバトル」で1位を獲得。令和ロマン、ネイチャーバーガーに続いて劇場3組目の「Sクラス」入りを果たした[13]。その後、劇場の名称・制度変更により「花クラス」(2020年9月 - 2021年4月)、「劇場所属メンバー」(2021年5月 - )と変遷。
2021年4月11日、田辺智加(ぼる塾)がプロデュースするアイドルユニット『お抹茶煎じ隊』に加入(2023年3月5日解散)[14]。
エピソード
- 京極
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- 戎時代はイケメン&オシャレ担当と呼ばれていたが、2021年時にファンからの差し入れでお洒落が保たれていることが判明した[15]。
- 4人兄弟の長男。面倒見が良くしっかり者な性格らしく、弟たち全員を等しく愛している[16]。弟はそれぞれ2歳下、15歳下、24歳下である。
- 中学時代から将来は芸人になると決めており、高校進学はせずにNSCへ入るつもりでいた。しかし修学旅行だけは絶対に行きたかったため、受験勉強の必要がないよう偏差値の低い高校を受験して入学。修学旅行に行くという目標を達成した後は登校日数が激減、出席日数が足りず留年か退学かの二択を迫られて高校を中退。その後1年間養成所への入学費用を貯め、2014年にNSC大阪校の37期生として入学した[15]。
- 芸人になったきっかけとして2つの理由を語っている[17]。1つは修学旅行で友達と披露した漫才が楽しかったこと[17]。もう1つは当時大阪にあったbaseよしもとで、若手芸人好きの叔母に連れられて初めて生で見たお笑いライブに出演していたプリマ旦那(現・令和喜多みな実)に憧れたからである[17]。
- 2021年4月、YouTubeで個人チャンネル「京極風斗の道楽ちゃんねる。」を開設[18]。2023年4月、髙比良くるま(令和ロマン)とのチャンネル「黙って食べれん」を開設[19]。
- なかむら
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- 学生時代はサッカー部に所属しており、ポジションはゴールキーパーだった。当時はサッカー選手に憧れており、漫才は文化祭でやったことがある程度だったが、2015年、大学4年時に高校の同級生と共にNSC大阪校へ38期生として入学。NSC在学中にプロを目指すことを決意して大学を中退した[要出典]。
- 子どもの頃からセレッソ大阪のサポーターで、特に森島寛晃選手の大ファン。サイン入りグッズも多数所有している[20]。
- 好きな数字は森島選手が現役時代に背負ったセレッソのエースナンバーである「8」だったが、コンビ名に入っているからという理由で敬遠していた「9」も好きであることを認めた[15]。これについて本人は「好きな女子の名前を聞かれたとき最初は本当に好きな子ではなく無難な子の名を言うが、最後は結局好きな子の名前を言ってしまうタイプであるから故の言動」と説明している[15]。
- 2020年9月24日、同期のかつやま(ド桜)・鳥山大介と共に「かつやまんちチャンネル」を開設した[21]。本人たち曰く「遊ぶことを肯定するため」にチャンネルを運用している。
- 2021年10月、かつやま・ヤス(ナイチンゲールダンス)とのルームシェア開始を機に、YouTubeチャンネル「歌舞伎町に住み始めた3人」を開設[22]。2023年3月、個人チャンネル「えぐいっちtokyo(仮)」を開設[23]。
- その他
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- ファンの通称は、9番街UZY(きゅうばんがいウズィー)。由来については本人たちとファンとの間での機密事項であるため、公表していない[15]。
- 芸歴では京極の方が1年先輩だが、年齢はなかむらの方が1歳上(早生まれのため学年は2つ上)である。
芸風
主に漫才[3]。
落ち着きある京極の淡々としたボケに対してなかむらが豪快かつ情熱的にツッコミを入れるスタイルで、その日の反応や状況によってギャグや歌ネタのような要素をアドリブで加えることもある。また、コント漫才も披露している。
本人曰く「冒険かつ繊細、ときどき栄光」[15]。
出囃子
賞レースなどでの戦績
コンビ
M-1グランプリ
ジャイアントナデシコ(なかむら)
年(回)
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結果
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エントリー No.
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会場
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日時
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2015年(第11回)
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2回戦進出[11]
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1551
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テイジンホール
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10月8日
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2016年(第12回)
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2845
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大丸心斎橋劇場
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10月4日
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2017年(第13回)
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3247
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10月12日
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上方漫才協会大賞
年度
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結果
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日程
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2021年(第六回)
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大賞ノミネート[25] 新人賞ノミネート[25]
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1月11日
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2022年(第七回)
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大賞ノミネート[26]
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1月10日
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2023年(第八回)
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大賞ノミネート[27]
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1月9日
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2024年(第九回)
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大賞ノミネート[28]
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1月8日
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その他
個人
R-1ぐらんぷり/R-1グランプリ
京極
年
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結果
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会場
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日時
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備考
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2015年
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1回戦敗退[33]
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なんばパークスホール
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2014年12月28日
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「戎藤原」名義 NSC在学中に出場
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2016年
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1回戦敗退[34]
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1月9日
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「戎藤原」名義
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2022年
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準決勝進出[35]
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有楽町朝日ホール
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2月13日
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2023年
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準決勝進出[36]
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2月11日
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2024年
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2回戦敗退[37][注 4]
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シダックスカルチャーホール
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1月23日
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出演
テレビ
- ネタパレ(フジテレビ、2021年5月14日[42]、9月10日[43]、11月19日[44]、2024年1月19日[45])
- 深夜のハチミツ(フジテレビ、2023年4月10日〈9日深夜〉 - 2024年4月1日〈3月31日深夜〉) - つぼみ芸人として
- 深夜のハチミツ!! Bee The Top(フジテレビ、2024年4月8日〈7日深夜〉 - ) - ハチミツ芸人として
- ナイチン街レトロ(テレビ朝日、2024年7月7日〈6日深夜〉[46] - )
ラジオ
パーソナリティー担当
自主ラジオ
ゲスト出演・単発出演など
配信番組
ライブ
- 2021年
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- 9月9日 - 9番街フェス〜2021〜(神保町よしもと漫才劇場)
- 2022年
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- 5月9日 - 京極風斗展(神保町よしもと漫才劇場)※京極個人による単独ライブ
- 9番街フェスツアー2022[65]
- 9月3日 - 森ノ宮よしもと漫才劇場
- 9月13日 - 大須演芸場
- 9月24日 - ルミネtheよしもと
- 2023年
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- 9月9日 - 即興60分漫才(神保町よしもと漫才劇場)[66]
- 9番街フェス2023[66]
- 2024年
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- 劇場版えぐいっちtokyo(仮)(赤羽会館、2024年4月25日)
連載
書籍
脚注
注釈
- ^ 出生時の名字は「岸」。両親が離婚したことで母の旧姓である「木村」となり、後に母の再婚により現姓になった[4]。
- ^ 解散後は「カンノゲンシ」へ改名し、コンビ「トビウオロディー」として活動。2019年11月解散後、2020年6月に引退した[6]。
- ^ 京極曰く「やってないぐらい」。
- ^ シード権[38]により2回戦から参加のため、ここでは「進出」ではなく「敗退」という表現を用いる。
- ^ 年始に出演した同局番組「新春スペシャル 集まれ!!ラジオやりたい芸人(笑)」内の企画で優勝した特典として放送[51]。
- ^ 放送後の投票の結果「今週の1番」となった[60]。
出典
外部リンク