1975年のヤクルトスワローズ(1975ねんのヤクルトスワローズ)では、1975年のヤクルトスワローズの動向をまとめる。
この年のヤクルトスワローズは、荒川博監督の2年目のシーズンである。
概要
前年、1961年以来13年ぶりのAクラスとなったヤクルトは、この年、日本ハムからパ・リーグ屈指の強打者・大杉勝男をトレードで獲得しシーズンに望んだ。優勝を期待されるなど前評判は高く、チームはWエースの松岡弘や安田猛、若松勉やロジャー・レポーズなど打線の活躍、さらに巨人の最下位独走もあって開幕後は広島、中日などとともに首位を争い、前半戦は首位の中日と1.5ゲーム差の4位で終了。後半戦以降は球団創設以来の初優勝が期待されたが8月以降は大杉の不調、浅野啓司の故障離脱などもあって負けが込み、8月中旬の5連敗で首位戦線から後退。それでも勝率5割前後で奮闘するも、終盤の6連敗で貯金がなくなり最後は2年ぶりのBクラスに終わった。対戦成績は中日に13勝11敗2分と勝ち越すも、広島には7勝17敗2分で歯が立たず、阪神には9勝15敗2分と負け越し3強マッチレースの引き立て役になった。
チーム成績
レギュラーシーズン
1975年セントラル・リーグ順位変動
順位
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4月終了時
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5月終了時
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6月終了時
|
7月終了時
|
8月終了時
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最終成績
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1位
|
大洋 |
--
|
ヤクルト |
--
|
広島 |
--
|
中日 |
--
|
広島 |
--
|
広島 |
--
|
2位
|
阪神 |
0.5
|
広島 |
0.5
|
ヤクルト |
0.5
|
阪神 |
0.5
|
中日 |
1.5
|
中日 |
4.5
|
3位
|
ヤクルト |
2.5
|
阪神 |
1.0
|
阪神 |
1.0
|
広島 |
0.5
|
阪神
|
阪神 |
6.0
|
4位
|
広島 |
3.0
|
中日 |
1.5
|
中日 |
1.5
|
ヤクルト |
1.5
|
ヤクルト |
5.0
|
ヤクルト |
16.0
|
5位
|
中日 |
3.5
|
大洋 |
2.5
|
大洋 |
5.5
|
大洋 |
7.0
|
大洋 |
8.0
|
大洋 |
21.5
|
6位
|
巨人 |
5.5
|
巨人 |
6.5
|
巨人 |
9.5
|
巨人 |
11.5
|
巨人 |
14.0
|
巨人 |
27.0
|
オールスターゲーム1975
できごと
選手・スタッフ
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監督 | |
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一軍コーチ | |
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二軍監督・コーチ | |
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投手 | |
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捕手 | |
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内野手 | |
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外野手 | |
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[2][3]
表彰選手
ドラフト
出典
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1950年代 | |
---|
1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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