飛島建設株式会社(とびしまけんせつ)は日本の建設会社。本稿では、持株会社である飛島ホールディングス株式会社(とびしまホールディングス)に関しても記述する。
トンネル工事を中心とした土木主体の企業で「青函トンネル」「八甲田トンネル」「安房トンネル」「飛驒トンネル」などの難工事を完工している。1990年代は準大手ゼネコンほどの規模を誇っていたが、建設不況のあおりを受けて現在は中堅ゼネコンクラスの売上高である。中堅ゼネコンとして落ち着いた今でも、リニア中央新幹線の伊那山地トンネルや南アルプストンネル工事のJVにサブとして参画しており、建設技術は高いことがうかがえる。ダム建設に強みを発揮していた以前は「水力のトビシマ」の異名を取り、阪神淡路大震災以降は「防災のトビシマ」として、防災技術の面から企業変革を図っている。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の1つ[1]。
なお、熊谷組と前田建設工業は飛島組(現在の飛島建設)から独立した企業である。
(注1)は三井グループ(二木会・三井広報委員会・三井業際研究所・月曜会・綱町三井倶楽部・三井文庫会員企業)でもある。(注2)は三菱グループ(三菱金曜会・三菱広報委員会会員企業)でもある。(注3)は第一勧銀グループ(三金会会員企業)でもある。(注4)は三和グループ(三水会・みどり会会員企業)でもある。(注5)は古河グループ(古河三水会会員企業)でもある。(注6)は大輪会グループでもある。(注7)は春光グループ(春光会・春光懇話会会員企業)でもある。