「静かな約束」(しずかなやくそく)は、大貫妙子の18枚目のシングル。1992年5月20日にEASTWORLD/東芝EMIから発売された。表題曲・カップリング曲共にアルバム『DRAWING』からのシングルカット。
表題曲「静かな約束」は、流麗なギターのイントロに導かれて大貫の凛としたボーカルが響き渡る曲[1]。コーラスアレンジは大貫自身が担当している。この曲は日本火災海上保険100周年を記念したキャンペーンのCMソングとして使用された[2]。
カップリング曲「哀しみの足音」は、繊細で哀愁に満ちた演奏に乗せ、クリスマスの夜に傷つき離れた恋人を待つ様子が描かれている[3]。この曲はパリのポンヌフ橋を舞台にしたフランス映画『ポンヌフの恋人』の日本版イメージ・ソングに採用された[4]。元々は大貫が自分のアルバムの為にパトリック・ウィリアムズを招いてニューヨークで録音した曲だったが、配給会社の担当者が耳にし、「その曲を使いたい」と要望したことからイメージ・ソングとして使用されることとなったもの。当初はまだ歌詞が付いていない状態だった為、映画のストーリーに沿って新たに歌詞を書き上げたという[5]。
静かな約束
哀しみの足音
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