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金 守経(キム・スギョン、 1979年8月20日 - )は、大韓民国の京畿道仁川市(現:仁川広域市)出身の元プロ野球選手(投手)、野球指導者。
1998年現代ユニコーンズに入団し、即戦力新人として先発ローテーションに入った。
同年史上最年少でポストシーズンでの勝利投手(韓国シリーズ第6戦)になり、現代の韓国シリーズ初優勝に貢献した。これらの活躍が認められ新人王を受賞。
2000年は、林仙東(イム・ソンドン)、鄭珉台(チョン・ミンテ)と並び最多勝投手に。同年はシドニーオリンピックにも出場し銅メダルを獲得し、兵役免除の恩恵を受けた。
その後2003,04年の韓国シリーズ2連覇、合計4度の現代の優勝に貢献し続けた。
プロ入りから10年間現代の主力先発投手として活躍し、現代解散後は他の多くの選手と同じく新球団ヒーローズに移籍した。だがユニコーンズ時代ほどの活躍を見せることはできず、2010年はたったの1試合の登板にとどまり、プロ13年目で初の未勝利に終わった。
2011年2年ぶりの白星をあげ、復活を予感させた。
2012年はまた未勝利に終わり、この年限りで現役を引退した。
その後はネクセンのブルペン投手コーチに就任した。
2014年より韓国の独立球団・高陽ワンダーズで現役復帰したが、同チームは同年限りで解散した。
2015年11月、NCダイノスのスカウトとなった。
2018年よりNCのコーチに就任した。