道の駅輪島(みちのえき わじま)は、石川県輪島市河井町にある[7]石川県道1号七尾輪島線の道の駅である[3]。愛称はふらっと訪夢(ふらっとホーム)[6]。
北鉄奥能登バスなどの路線バスのバスターミナル(輪島駅前)が設置されている[2]。
かつてのと鉄道七尾線の終点であった輪島駅に代わる観光拠点として、旧輪島駅を再整備し2002年(平成14年)3月20日にオープンした[4]。同日にバスターミナルの供用も開始した[4]。
施設内には旧輪島駅を記念するモニュメントや「鉄道メモリアルルーム」[4]、かつて使用された駅名標やプラットホームなどが設置されており、鉄道記念館としての要素も併せ持っている[8]。
当駅前は2009年から日本陸上競技選手権大会35キロ競歩(2009年から2021年までは50キロ)の発着点となっている[7]。
輪島では、初の電動ゴルフカートを使った公共交通路線「WA-MO」が運行され、道の駅輪島もその拠点となった。これは、その後グリーンスローモビリティとして全国展開されるようになった[9]。このことと周辺施設との連携から、平成29年度特定テーマ型モデル道の駅地域交通拠点部門として選定された[10]。なお、現在コロナ禍と震災により休止中である。
のと鉄道が廃止される以前に特急バスは駅の向かい側に発着していたが、廃止後は道の駅の建物の正面に発着する。