『赤ん坊夫人』(あかんぼうふじん)は、1969年8月5日から同年9月9日まで関西テレビ制作・フジテレビ系列の『火曜劇場』[1](火曜22:00 - 22:45)で放送されたテレビドラマ。全6回。モノクロ放送。扇雀飴本舗の一社提供。
概要
栗原多恵は兵庫県芦屋の紳士の元に17歳で嫁いだが、4年前に夫を亡くし、お手伝いさんやペットの犬を相手にして盆景で遊び、亡き夫を弔いながら、一歩も家の外に出ず引きこもって暮らし、“赤ん坊のように素直で世間知らず”と言われている。多恵の妹の千恵や、長沢・三上ら多恵に心を寄せる男たちとの奇妙な関係などをコミカルに描いた[2]。
出演者
スタッフ
出典
脚注
- ^ 当時のフジテレビ火曜22時枠ドラマは、1968年10月1日開始の『番茶も出花』から1970年3月31日終了の『わたしは許さない』まで、『火曜劇場』という枠名が付いていた(日本テレビ系列の『火曜劇場』とは関係無い)。
- ^ 参考:毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、京都新聞 各縮刷版