親愛なる将軍様、どこにおられますか |
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各種表記 |
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チョソングル: |
어디에 계십니까 그리운 장군님 |
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漢字: |
어디에 계십니까 그리운 將軍님 |
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RR式: |
Eodie gyesimnikka geuriun janggunnim |
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MR式: |
Ŏdie kyeshimnikka kŭriun changgunnim |
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親愛なる将軍様、どこにおられますか(しんあいなるしょうぐんさま どこにおられますか、朝鮮語: 어디에 계십니까 그리운 장군님)は[1]、朝鮮民主主義人民共和国の楽曲。
金正日によって作曲され、1971年の革命模範をテーマとした演劇「党の真の娘」(당의참된딸)のテーマ曲として用いられていた[2][3]。
朝鮮戦争真っ只中に、「党の真の娘」主人公役として、陸軍看護師カン・ヨンオク(강연옥)が登場する。「親愛なる将軍様、どこにおられますか」は、カン氏が北朝鮮本部に軍事情報を提供するにつれて、クライマックスに向けて流される。カン氏はこの楽曲の中で、彼女の偉大な指導者である「親愛なる将軍」、金日成に会うという生涯の夢を表現している[2][3]。この楽曲は公式合唱団によって定期的に演奏され、北朝鮮のテレビでもよく放送されている[2]。
北朝鮮のニュースサイト朝鮮の今日では、この曲を「不朽の古典的名作」(불후의고전적명작)と評価している[3]。
普天堡電子楽団によるカバー曲もリリースされており、これは北朝鮮の首都平壌で毎朝午前6時に大出力スピーカーを介して再生されている[4][5]。
脚注
関連項目