神郷町(しんごうちょう)は、かつて岡山県の北西部(阿哲郡)にあった町である。広島県および鳥取県と境を接していた。現在は合併により新見市となり、町役場は新見市役所神郷支局となっている。
中国山地に位置し、山林で占められている。鳥取県境は冬には積雪が見られ、小規模ながらスキー場が点在する。町内の多くは石灰岩で形成され、笹尾鉱山などで石灰を産出している。北部には高瀬鉱山跡があり、昭和終期までクロムを産出していた。