磯谷 奏汰(いそがい そうた、2001年2月14日 - )は、長野県軽井沢町出身のプロアイスホッケー選手[1]。アジアリーグアイスホッケーのH.C.栃木日光アイスバックスに所属している[1]。
弟は磯谷建汰。
幼少時からアイスホッケーを始め、北佐久郡軽井沢町の軽井沢バッファローズ、埼玉県の埼玉ウォーリアーズに所属。
中学生の時にロシアへ渡航。その後オーストリアのOkanagan HC Europeに所属[2]。
その後、アメリカ合衆国へ渡り、ノースアイオワ・ブルズ(英語版)に所属、メーソン・シティー・トロスにも所属した。
明聖高等学校WEBコース卒業[3]。
2022年に日本へ帰国し、ひがし北海道クレインズに入団。同年リーグにて新人賞を受賞[4]。 オフの2023年4月に給料が未払いであることを理由に退団[5]。
2023年6月16日にH.C.栃木日光アイスバックスへ入団[6]。クレインズから離脱した選手としては初の移籍となった[5]。
2023-20254シーズンは2023年9月17日に本拠地である栃木県立日光霧降アイスアリーナでの東北フリーブレイズとの開幕戦で移籍後初出場[7]。2ゴールを決める活躍を見せた[7]。シーズン中の10月31日に11月に苫小牧市にて実施されたアイスホッケー男子日本代表の国内合宿の参加メンバーにチームメイト8名と共に[8][9]、に選出された[10]。また、12月に開催された第91回全日本アイスホッケー選手権大会にもアイスバックスの選手として参加。アイスバックスは優勝を果た、磯谷自信も優勝を経験することになった。2024年1月16日には苫小牧市のnepiaアイスアリーナと安平町の安平町スポーツセンターにて実施されたアイスホッケー男子日本代表の国内合宿の参加メンバーに選出された[11]。1月29日にハンガリーのブダペストで開催されたミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの3次予選(英語版)と事前合宿の参加メンバーに選出された[12]。
オフの2024年4月8日に安平町の安平町スポーツセンターで開催されたアイスホッケー男子日本代表の選考合宿に参加するメンバーに選出された[13]。4月16日にイタリアのボルツァーノで開催された2024 IIHF 男子世界選手権 ディビジョンI(英語版) グループAの日本代表に選出された[14]。5月28日にアイスバックスと契約を更新した[15]。
2024年-25年シーズンはシーズン開幕前の2024年7月1日に苫小牧市のnepiaアイスアリーナでのアイスホッケー男子日本代表の代表選考合宿に招集された[16]。8月1日にデンマークのオールボーで開催されるミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの最終予選(英語版)と事前合宿の日本代表に選出された[17]。
弟の磯谷建汰もアイスホッケーをプレーしておりアメリカ合衆国のジュニア最高峰リーグであるUSHLのヤングスタウン・ファントムズにてClark Cupで優勝をしている[18]。