石崎 巧(いしざき たくみ、1984年7月6日 - )は、福井県福井市出身の元プロバスケットボール選手である。ポジションはポイントガード、シューティングガード。188 cm、85 kg。
来歴
2000年に北陸高校に進学。3年生時の2002年茨城インターハイで優勝。[要出典]。ウィンターカップでは竹内兄弟擁する洛南高校に僅差で敗れたものの準優勝。2003年、東海大学に進み、同期の竹内譲次らとともに全日本大学バスケットボール選手権大会連覇を達成。[要出典]
JBL
2007年、東芝に入社。2009年にバスケットボール男子日本代表に選出される。ルーキーシーズンより主力として34試合に出場。オールスターにも2季連続で選出されている。2009年にバスケットボール男子日本代表に選出される。[要出典]
2010年3月に東芝を退社し、ドイツの下部リーグに挑戦したが契約はできず[1]、日本に帰国して日本代表に途中合流した。
bjリーグ
同年8月30日、bjリーグ入りのために必須となる合同トライアウトを受験していないが、日本代表選手でもあるため特例措置として「リーグ保有選手」扱いになり、入札により島根スサノオマジックに入団することが決まった[1]。これまで日本バスケットボール協会と対立していたbjリーグには現役日本代表選手がいなかったが彼がその第1号となった[1]。なお2011年のドラフト対象となる。この件に関するbjリーグからの事前の告知等は一切無く、島根との契約が締結され、すべてが終わった後になってから全てが発表されている。[要出典]2010年度年間ベスト5賞にbjリーグ所属選手初の選出。
ドイツへ
2011年ドラフトで島根に全体6位で指名される。昨年同様欧州への挑戦を表明しており、不調に終わった場合に再契約を結ぶ見込みである。その後、ドイツリーグ2部のBVケムニッツ99と契約[2]。
2013年、ドイツ1部リーグのMHPリーゼン・ルートヴィヒスブルク(英語版)と契約。10月6日、1部デビューを果たした。シーズン計で7試合に出場。[要出典]
日本復帰
NBL2014-15シーズン開幕後の2014年10月に三菱電機(現在の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)に加入した。
2016年にNBLとbjリーグが統合し、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」が発足。三菱電機もプロチームである「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」に生まれ変わる。2016年-2017年シーズン、名古屋Dでは主将を務めた。[要出典]
しかし、2017年オフに三菱電機時代から過ごしてきた名古屋Dを退団。琉球ゴールデンキングスへ移籍する。
日本代表歴
大学3年生時2005年ユニバーシアードに出場。東芝加入後にも2007年ユニバーシアードに出場しベスト4。
2009年、バスケットボール男子日本代表に選出され、小牧市で行われた東アジア選手権で3位。中国・天津で行われたFIBAアジア選手権は負傷のため外れた。12月、香港で開催された東アジア競技大会に出場。
2010年はレバノンのベイルートで開催された2010年FIBAアジアスタンコビッチカップで準優勝。広州アジア大会では4大会ぶりのベスト4入りに貢献。
2011年は南京で開催された東アジア選手権で準優勝。武漢で開催されたFIBAアジア選手権(兼ロンドンオリンピック予選)は7位。
2014年、3年ぶりに代表に復帰し、FIBAアジアカップで6位。仁川アジア大会では4大会20年ぶりの3位入賞に貢献した。
経歴
- 北陸高 - 東海大学 - 東芝(2007年〜2010年)- 島根(2010年〜2011年) - BVケムニッツ99(2011年〜2013年) - ルートヴィヒスブルク(2013年〜2014年) - 三菱電機/名古屋D(2014年〜2017年) - 琉球(2017年~)
記録
シーズン
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チーム
|
GP
|
GS
|
MPG
|
FG%
|
3P%
|
FT%
|
RPG
|
APG
|
SPG
|
BPG
|
TO
|
PPG
|
2007-08
|
東芝
|
34 |
|
27.3 |
.391 |
.323 |
.750 |
2.7 |
2.8 |
0.9 |
0.1 |
2.6 |
9.3
|
2008-09
|
東芝
|
35 |
|
27.9 |
.495 |
.400 |
.730 |
3.5 |
2.9 |
0.8 |
0.2 |
2.3 |
12.7
|
2009-10
|
東芝
|
39 |
|
26.0 |
.458 |
.368 |
.745 |
2.5 |
2.9 |
0.9 |
0.1 |
1.9 |
11.1
|
2010-11
|
島根
|
44 |
|
34.6 |
.422 |
.370 |
.744 |
3.5 |
4.8 |
1.1 |
0.3 |
2.3 |
12.5
|
2011-12
|
BVC
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
13.7
|
2012-13
|
BVC
|
29 |
29 |
32.1 |
.444 |
.379 |
.739 |
2.1 |
3.7 |
0.8 |
0.1 |
2.3 |
12.9
|
2013-14
|
LUD
|
7 |
0 |
9.9 |
.222 |
.154 |
.500 |
0.4 |
1.1 |
0.3 |
0.0 |
0.4 |
2.1
|
2014-15
|
三菱電機名古屋
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
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2015-16
|
三菱電機名古屋
|
|
|
|
|
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|
|
|
|
|
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B1リーグ 2016-17
|
名古屋D
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脚注
関連項目
外部リンク
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2009-10 | |
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2012-13 | |
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2013-14 | |
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2014-15 | |
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2015-16 | |
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1980年代 |
1981年度 | |
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1987年度 | |
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1988年度 | |
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1989年度 | |
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1990年代 |
1990年度 | |
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1991年度 | |
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1992年度 | |
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1993年度 | |
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1994年度 | |
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1995年度 | |
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1997年度 | |
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1998年度 | |
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1999年度 | |
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2000年代 |
2000年度 | |
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2001年度 | |
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2002年度 | |
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2003年度 | |
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2004年度 | |
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2005年度 | |
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2010年度 | |
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2016年度 | |
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