矢部 太郎(やべ たろう、1977年6月30日 - )は、日本のお笑いタレント、漫画家。吉本興業所属。カラテカのボケ担当。
東京都東村山市出身。父は絵本作家のやべみつのり[1][2]。愛称はタロウちゃんなど。先輩に同じ苗字であるナインティナインの矢部浩之がいるため「カラテカ矢部」とも紹介される。
来歴・特徴
エピソード
- 2007年3月13日放送のTBS『はなまるマーケット』にて、気象予報士として第1歩を踏みだした。
- ナインティナインの矢部浩之からは「太郎くん」と呼ばれている。
- TM NETWORKの『CASTLE IN THE CLOUDS(YABE VERSION)』は、日本テレビ開局50周年・吉本興業創業90周年プロジェクト「Laugh&Peace 笑いはニッポンを救う。」のキャンペーンソングであり、『進ぬ!電波少年』に出演していた矢部の応援歌として作られた。
- 自宅では漢字検定などの勉強をして過ごすことが多い。
- 食事は非常に良く噛むため、食べ終わるまでに時間がかなりかかる。トンカツの衣をとって食べるほど、脂っこいものが苦手。
- 趣味は歯ブラシ収集。日本の製品のみならず、世界各国の歯ブラシを集めている。
- 2010年6月に『世界笑える!ジャーナル』で花嫁候補を募集し2か月も経たないうちに挙式する企画を行ったが、1名に絞った最終候補が生放送中に現れず失敗に終わる。その女性との連絡は続けたが交際には発展しなかった[18]。
- 2018年10月22日放送の医療バラエティー番組『名医のTHE太鼓判!』(TBS)で受けた検査の結果、体脂肪4.8%で栄養失調の状態にあることが指摘される[19]。
- 2018年10月24日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS)にて、1週間梅干しだけを食べて生活する企画に挑戦。番組側の本当の企画としては『1週間○○生活 目を離したらやっぱり他のもん食っちゃう説』という説の検証であり、1週間トマト生活に挑戦したおたけと、1週間釣った魚だけで生活に挑戦したバイきんぐ西村は番組側の仕掛けに引っ掛かり失敗に終わったが、ただ1人番組からの誘惑に負けることなく、1週間梅干し生活を見事成功させた[20]。
- 絵本作家の五味太郎のドキュメンタリー[21]を見て、チェロを習い始める[22]。
出演
バラエティ番組
その他のテレビ番組
映画
テレビドラマ
ウェブドラマ
オリジナルビデオ
舞台
- 幕末純情伝 龍馬を斬った女(2008年、作・演出:つかこうへい) - 土方歳三 役
- ゼブラ(2009年、作・演出:田村孝裕)
- ゼブラ(2018年12月4日 -9日、東京芸術劇場シアターイースト、脚本・演出:田村孝裕、劇団ONEOR8公演)
- 飛龍伝2010(2010年、作・演出:つかこうへい)
- ファンタスティックス(2010年、宮本亜門演出ミュージカル)
- ペノザネオッタ(2011年、作・演出:田村孝裕 劇団ONEOR8公演)
- ええから加減(2012年、作・演出:田村孝裕) - 野尻タツオ 役
- 世界は嘘で出来ている(2014年10月21日 - 29日:ザ・スズナリ、10月16日・17日:穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペース、脚本・演出:田村孝裕、劇団ONEOR8公演)
- 世界は嘘で出来ている(再演)(2017年4月2日 - 16日:ザ・スズナリ、4月15日・16日:一心寺シアター倶楽、脚本・演出:田村孝裕、劇団ONEOR8公演)
- 聖☆明治座・るの祭典 〜あんまりカブると怒られちゃうよ〜(2014年12月、明治座) - 栗山善助 役
- THE BAMBI SHOW〜1st STAGE〜(2016年7月、新宿村LIVE)
- 戦士たちの憂鬱(2016年9月、作・演出:窪田将治 新宿シアターモリエール)
- 舞台「ゲゲゲの鬼太郎」(2022年7月29日 - 8月15日:明治座・8月19日 - 28日:梅田芸術劇場) - 子泣きじじい 役[27]
- 千一夜(2022年11月26日 - 12月4日、新宿シアタートップス、作・演出:田村孝裕、劇団ONEOR8公演)
- 誕生の日(2025年1月23日 - 2月2日、下北沢ザ・スズナリ、作・演出:田村孝裕、劇団ONEOR8公演)[28]
テレビアニメ
- おじゃる丸(2024年、NHK Eテレ) - 乙丸 役
劇場アニメ
OVA
ラジオ
- TOKYOFM 特別番組「陛下と僕」(2019年1月6日 ‐ 4月28日、TOKYOFM、全4回/毎週日曜日19:00 ‐ 19:55) ‐ MC[29]
- アフター6ジャンクション(TBSラジオ) - 「最新推薦図書」紹介及び2019年より11月限定「秋の推薦図書月刊」などに出演
PV
CM
ウェブ
- ヨミドクター「ウエルネスとーく」
- 2024年7月5日『お笑い芸人と漫画家の二足のわらじ 「光る君へ」にも出演…冷え性対策は「絹、綿、絹、綿」』[矢部太郎さん](上)
- 2024年7月14日『認知症患者と家族の日常を描いた「マンガ ぼけ日和」 介護する人の不安をとりのぞいてくれるものとは?』[矢部太郎さん](下)
作品
書籍
- 単著
- 共著
- イラスト
- 翻訳
- その他
雑誌連載
- ダイヤモンドZAi「ミニ株バトル」(2007年8月号 - )
- 朝日小学生新聞「空を見上げて」
- 小説新潮「大家さんと僕」(2016年4月号 - 2017年6月号)[9]
- 週刊新潮「大家さんと僕」(2018年5月3・10日ゴールデンウィーク特大号 - 2019年3月28日号)[33]
- 小説新潮「ぼくのお父さん」(2020年5月号 - )
- モーニング「楽屋のトナくん」(2021年42号 - )[34] - 初の週刊連載漫画
- 週刊新潮「プレゼントと僕」(2023年1月5・12日新年特大号 - )[35]
- JAF Mate『のりものメモリー』(2023年春号 - )
Web連載
その他の活動
動画
- 矢部太郎「保護司さんと僕」法務省主唱“社会を明るくする運動”コラボCM 編集 : twotwotwo (2020年7月)
- 東京都こども基本条例解説動画 小学校低学年向け 『ねこちゃん』小学校高学年向け 『公園にて』作品 : 矢部太郎×こどもクリエイター 編集 : twotwotwo (2024年2月)
脚注
外部リンク