『真夏のオリオン』(まなつのオリオン)は、2009年6月13日公開された日本映画である[2][3]。原作は池上司の『雷撃深度一九・五』(文春文庫刊)[4]。
ストーリー
倉本いずみの元にアメリカから届いた手紙に添えられていた1枚の楽譜、それは、いずみの祖母・志津子が、船乗りたちが吉兆をもたらすと信じる真夏の空に輝くオリオン座に祖父・倉本孝行への想いを託して書いた「真夏のオリオン」という曲だった。
その楽譜がアメリカで保管されていた理由を尋ねて、いずみは元乗組員・鈴木勝海のもとを訪れる。64年前の夏、潜水艦の艦長だった倉本がアメリカの駆逐艦と繰り広げた戦闘の記憶と、真夏のオリオンが照らし出した戦いの結末。
登場人物
イ-77潜水艦
イ-81潜水艦
米海軍駆逐艦パーシバル
- マイク・スチュワート(艦長) - デイビッド・ウィニング 日本語吹き替え:大塚明夫
- ジョセフ・フリン(副長) - ジョー・レーヨム 日本語吹き替え:平田広明
※ 日本語吹き替えは『日曜洋画劇場』(2010年8月15日放送)のみ
現代
スタッフ
脚注
関連項目
- 伊号第五八潜水艦 - 本作のモデルとなった潜水艦。なお、「イ-77(伊77)」および「イ-81(伊81)」は架空の艦名であり、実在しない。
- 橋本以行
外部リンク