篠原 哲雄(しのはら てつお、1962年2月9日 - )は、日本の映画監督。
人物
東京都出身。弟は音楽プロデューサーの篠原廣人[1]。桐蔭学園高等学校、明治大学法学部卒。専攻は法社会学、法文化論。 大学卒業後、助監督として森田芳光、金子修介、根岸吉太郎監督作品などに就く傍ら、自主制作も開始。
1989年に8ミリ『RUNNING HIGH』がPFF89特別賞を受賞。1993年に16ミリ『草の上の仕事』が神戸国際インディペンデント映画祭でグランプリ受賞。国内外の映画祭を経て劇場公開となる。山崎まさよしが主演した初長編『月とキャベツ』(96)がヒット。
2018年、『花戦さ』で第41回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。
監督作品
映画
自主制作
- 亀顔少年(1984年)[2]
- RUNNING HIGH(1989年)[2]
- お茶をつぐ(2020年)
劇場公開
ワークショップ作品
- 紅幸 Benisachi (2006年)〜ニューシネマワークショップ作品〜
- OUT THE POOL(2007年3月10日公開)〜アプレワークショップ作品『+1(プラスワン)vol.1』〜
- 悪意(2008年10月11日公開)〜アプレワークショップ作品『+1(プラスワン)vol.2』〜
- 下校するにはまだ早い(2010年7月3日公開)〜アプレワークショップ作品『+1(プラスワン)vol.3』〜
- 深夜裁判(2012年4月21日公開)函館港イルミナシオン映画祭出品
- 柔らかい土(2012年4月21日公開)〜311仙台短篇映画祭映画制作プロジェクト作品『明日』〜
- 冬の楽園(2012年)〜エンブゼミ俳優コース卒業作品〜
テレビ
オリジナルビデオ
プロデュース作品
映画
出演
映画
脚注
外部リンク