田内 誠悟(たうち せいご、英語: Seigo TAUCHI、2008年5月7日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(男子シングル)[2][3]。
2018年全日本ノービスB、2020年全日本ノービスA2位。2023年全国中学校スケート大会優勝。
2024年4月から中京大学附属中京高等学校に進学[4][5]。
2022/2023 ISUジュニアグランプリシリーズに当初派遣の予定がなく、補欠扱いであったが、急遽第6戦のバルティック杯に出場が決まり、9位。 その後国内大会を戦い抜き出場した全日本ジュニア選手権ではSPでコンビネーションジャンプでステップアウトし、セカンドジャンプをつけるもコンボ扱いになりセカンドジャンプが0点になるミスやステップで少し躓きレベルを取りこぼすなどのミスが重なり51.77点でまさかの17位発進と出遅れてしまう。 迎えたFSではSPのミスを取り返す見事な演技を披露し、自己ベストを大幅に更新する127.48点でFS3位、総合8位まで順位を上げ全日本選手権推薦派遣ラインの8位に見事滑り込み、初の全日本選手権出場を決めた。 迎えた初の全日本選手権では全日本ジュニアで悔しい思いをしたSPを見事ノーミスでまとめ66.76点で15位。「24位でもいいからFSに進みたかった。」と目標を見事に達成。 FSでは緊張もあってかジャンプが2回転になるなどのミスが見られFS単独では最下位の24位、総合23位で初の全日本選手権を終えた。
2023年に入り、長野で開催された全国中学校スケート大会に出場。「ずっと2位ばかりで日本一を取ったことがないのでここは勝ちたい。」と優勝を目標にしていた大会だった。SPでは大きなミスはなく1位、FSはミスはあったもののなんとか無難にまとめ3位、総合得点では自己ベストを更新して1位。見事目標にしていた初の日本一を決めた。
アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができる。また、現在4回転トゥループの習得に取り組んでいる。 また、表現力に長けた選手で田内自身と同じ中学校を卒業している安藤美姫からは「長身を生かしたスケート、感情を表現できるスケート」と評されている。