狭山駅

狭山駅
西出口
さやま
SAYAMA
NK63 北野田 (0.9 km)
(1.6 km) 大阪狭山市 NK65
地図
所在地 大阪府大阪狭山市池尻中一丁目1番1号
北緯34度30分58.65秒 東経135度32分54.56秒 / 北緯34.5162917度 東経135.5484889度 / 34.5162917; 135.5484889座標: 北緯34度30分58.65秒 東経135度32分54.56秒 / 北緯34.5162917度 東経135.5484889度 / 34.5162917; 135.5484889
駅番号 NK 64
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 高野線
キロ程 20.2km(汐見橋起点)
難波から19.5 km
電報略号 サマ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年次-
6,000人/日
-2019年-
開業年月日 1898年明治31年)1月30日
備考 無人駅
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狭山駅(さやまえき)は、大阪府大阪狭山市池尻中1丁目にある、南海電気鉄道高野線。駅番号はNK64

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ橋上駅有効長は8両。コンコースはやや狭い。橋上化前の1973年まで駅舎は現在の西出口側にあり、駅舎とホームとは構内踏切で連絡していた。2番ホームは島式で駅舎側に3番線が設置されており、上下貨物列車の待避や準急(現在の準急とは運行形態や停車駅が異なる)・直行(現在は廃止)列車の折り返し等に使用されていた。[1]

貨物列車運転のため、本線上の渡り線が駅両側の踏切の外方にあり、そこまでが駅構内であった。駅本屋の北野田側(現在の工事用建屋辺り)には貨物ホームがあり、積み下ろし用と留置用の2線の貨車扱い線があった。現在は廃止され工事用車両の留置線となっている。また工事車両の留置に使われている北野田側引き上げ線は、現在踏切手前で行き止まりとなっているが、以前は踏切を越えて富士車輌の工場内に引き入れられていた。富士車輌の工場跡地は「ハーモニータウン」という住宅地になっている。

のりば

のりば 路線 方向 行先[4]
1 高野線 下り 高野山方面
2 上り なんば方面
駅設備
  • 難波方面ホームには、多目的トイレ(水洗式)がある。
  • 高野山方面ホーム・難波方面ホームともに、自動販売機がある。
  • 2010年にバリアフリー対策として昇降設備が整備された。昇降設備はコンコース外・コンコース内兼用のタイプで上下線に各1基設置されている。この昇降機設置に伴い列車停止位置が変更された。

利用状況

2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員6,000人(乗車人員:2,978人、降車人員:3,022人)で、南海の駅全100駅中47位である[5]

各年次の1日平均乗降・乗車人員数の推移は下表の通り。

年次 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
順位 出典
1990年(平成02年) 10,401 5,192 - [6]
1991年(平成03年) 10,387 5,181 - [7]
1992年(平成04年) 10,071 5,017 - [8]
1993年(平成05年) 10,008 4,976 - [9]
1994年(平成06年) 9,658 4,796 - [10]
1995年(平成07年) 7,640 3,746 - [11]
1996年(平成08年) 7,698 3,778 - [12]
1997年(平成09年) 9,696 4,776 - [13]
1998年(平成10年) 9,251 4,594 - [14]
1999年(平成11年) 6,656 3,328 - [15]
2000年(平成12年) 6,477 3,254 - [16]
2001年(平成13年) 6,531 3,284 - [17]
2002年(平成14年) 6,366 3,200 - [18]
2003年(平成15年) 6,327 3,145 - [19]
2004年(平成16年) 6,118 3,048 - [20]
2005年(平成17年) 6,054 3,003 47位 [21]
2006年(平成18年) 6,073 3,019 - [22]
2007年(平成19年) 6,148 3,051 - [23]
2008年(平成20年) 5,976 2,958 - [24]
2009年(平成21年) 5,775 2,843 - [25]
2010年(平成22年) 5,748 2,835 - [26]
2011年(平成23年) 5,694 2,806 47位 [27]
2012年(平成24年) 5,688 2,804 - [28]
2013年(平成25年) 5,813 2,862 46位 [29]
2014年(平成26年) 5,805 2,868 47位 [30]
2015年(平成27年) 5,938 2,957 47位 [31]
2016年(平成28年) 5,880 2,944 47位 [32]
2017年(平成29年) 5,946 2,969 47位 [33]
2018年(平成30年) 6,031 3,001 47位 [34]
2019年(令和元年) 6,000 2,978 47位 [35]

駅周辺

駅舎西側にはショップ南海があるがやや規模は小さめ。西口側には循環バス乗り場がある。東口側は住宅街となっている。

駅西側の住宅地「南海さやまハーモニータウン」(積水ハウスが分譲)は、1986年まで機械メーカーである富士車輌の工場があったところで、一時期南海電鉄などの鉄道車両も製造していたことがある。

桃山学院大学が移転する前の、旧キャンパスの最寄駅でもあった。現在は、学校法人大阪初芝学園狭山登美丘学舎になっている。同学園のスクールパスは北野田・金剛発着となっている。

バス路線

隣の駅

南海電気鉄道
高野線
快速急行・急行
通過
区間急行・準急・各停
北野田駅 (NK63) - 狭山駅 (NK64) - 大阪狭山市駅 (NK65)

脚注

  1. ^ a b 椋本進『南河内今昔写真帖』郷土出版社、2008年7月26日、72頁。ISBN 978-4-87663-965-6 
  2. ^ 南海 駅ナンバリング 導入”. 鉄道コム (2012年2月27日). 2023年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月13日閲覧。
  3. ^ 南海電鉄全駅に「駅ナンバリング」を導入します”. 南海電鉄. 2021年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月13日閲覧。
  4. ^ 狭山駅 立体構内図”. 南海電気鉄道. 2023年6月11日閲覧。
  5. ^ ハンドブック南海2020 鉄道事業 (PDF) - 南海電鉄
  6. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  27. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  28. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  29. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  30. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  31. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  32. ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  33. ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  34. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  35. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)

関連項目

外部リンク

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