片倉町駅(かたくらちょうえき)は、神奈川県横浜市神奈川区片倉一丁目にある、横浜市営地下鉄ブルーライン(3号線)の駅である。駅番号はB23。
横浜市主要地方道85号鶴見駅三ツ沢線の片倉町交差点の付近の地下に所在し、駅の東側にはバスターミナルが設置されている。駅には、地下鉄の片倉町変電所が併設されている。
横浜駅 - 新横浜駅間の建設計画では、現ルートの他に六角橋を経由するルート案があった。当初は六角橋経由の方が有力視されていたが、民有地の下を通すことによる騒音が懸念され、極力道路下を通す現ルートが採用された。付近に駅がなく、バスしか交通の手段のなかった当地へ誘致運動が盛んであったことも影響している。
片倉町を中心とした地域(神大寺・三枚・菅田・羽沢)は、元々バスしか足のない純然たる農村地帯であったが、地下鉄開業以来多くの住宅やマンションが建ち、発展を続けている。
開業当時の周辺の地名に因んでいる。
相対式2面2線の地下駅である。ホームは地下4階にある[4]。三ツ沢上町寄りに非常用の渡り線がある。
3号線↑岸根公園駅
↓三ツ沢上町駅
2022年度の1日平均乗降人員は19,812人(乗車人員:9,957人、降車人員:9,855人)である。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。
最寄りのバス停は、横浜市営バスの片倉町駅前で、1・2番のりばは駅前ロータリーに、3・4番のりばは新横浜通り上にある。