津屋崎駅(つやざきえき)は、かつて福岡県福津市津屋崎に存在した、西日本鉄道(西鉄)宮地岳線の駅。宮地岳線(現・貝塚線)の延伸により同線の終着駅となり、その後に行われた同線の区間廃止に伴い廃駅となった。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。有人駅であった。標高3.9 mに位置する。夜間は1番線に1本、2番線に2本、合わせて3本の列車が夜間滞泊していた。
1980年代に線路終端側に新たに道路が整備され、その用地提供のため駅が移動された[1]。駅舎と分岐器を貝塚方へ移動、旧ホーム中程の一部は再利用され、貝塚方が新規に延長された。右写真の奥側でホームが切り接がれている。この時作られた道路は福岡県道26号の一部となり、1993年(平成5年)に国道495号に昇格している。
車止めに向かって左側に駅舎があった。「電車延長記念」の石碑が駅の脇に建てられたが、現在は線路、駅舎、ホームが全て撤去され、石碑だけが残っている。なお、駅の敷地は2014年に全18区画の分譲住宅地となっている。
1日の平均乗車および乗降人員は下表のとおり[2]。
旧津屋崎町の中心部にあたる。駅の頭端の前を国道495号が通っている。
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