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この項目では、内モンゴル自治区の旗について説明しています。八旗制の旗については「八旗」をご覧ください。 |
正藍旗(せいらんき、ショローン・フフ旗、ᠰᠢᠯᠤᠭᠤᠨ
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ᠬᠣᠰᠢᠭᠤ 転写:Siluɣun Köke qosiɣu)は中華人民共和国内モンゴル自治区シリンゴル盟に位置する旗。地方政府は上都鎮にある。
大規模な国営農場も有する。草地と砂漠の比率は8対2。近年は漢族の数がモンゴル族を超え、6割に及ぶ。今もなお牧畜が主な産業である。
元朝の「夏の首都」と言われる上都(英文文脈ではザナドゥとも呼ばれる)の遺跡が2012年にユネスコ世界遺産に登録された[1]。
行政区画
3バルガス(鎮)、4ソム(蘇木)を管轄
- バルガス(鎮)
- 上都鎮
- サングンダライ・バルガス(桑根達来鎮)
- ハビルガ・バルガス(哈畢日嘎鎮)
- ソム(蘇木)
- ボショダイ・ソム(宝紹代蘇木)
- ナルト・ソム(那日図蘇木)
- サイン・フドゥグ・ソム(賽音呼都嘎蘇木)
- ジャガスタイ・ソム(扎格斯台蘇木)
- 五一種畜場総場、黒城子示範区
観光
- 元上都遺跡観光地区:元朝の夏の首都「上都」の遺跡地区。元上都博物館がある。
- フビライ広場:2007年に完成。クビライ・カアンの銅像がある。
脚注
- ^ [1]
外部リンク