アルシャー右旗(アルシャーうき、中国語:阿拉善右旗、モンゴル語:ᠠᠯᠠᠱᠠ
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ᠬᠣᠰᠢᠭᠤ、Alaša Baraɣun qosiɣu)は中華人民共和国内モンゴル自治区アルシャー盟に位置する旗。地方政府はバダインジャラン・バルガス(巴丹吉林鎮)にある。
バダインジャラン砂漠にあり、東はアルシャー左旗、南は甘粛省、西はエジン旗、北はモンゴル人民共和国に接している。人口は25,181人(2011年)、その約6割がバダインジャラン・バルガス(巴丹吉林鎮)に居住している。住民は、モンゴル族、漢族、回族、チベット族等、10の民族が居住している[2]。
歴史
1961年に旗が設置される。旗名は賀蘭山の異名による。アルシャー蒙古文語で「黄金の馬」あるいは「肘」の意味とされる。
行政区画
3バルガス(鎮)、4ソム(蘇木)を管轄:
- バルガス(鎮)
- バダインジャラン・バルガス(巴丹吉林鎮)
- ヤブライ・バルガス(雅布頼鎮)
- アルタンオボー・バルガス(阿拉騰敖包鎮)
- ソム(蘇木)
- マンダル・ソム(曼徳拉蘇木)
- アルタンチョグ・ソム(阿拉騰朝格蘇木)
- バインゴル・ソム(巴音高勒蘇木)
- タンサグボラグ・ソム(塔木素布拉格蘇木)
経済
人口希薄な地域であり無人の砂漠地帯が多く広がる。モンゴル人による遊牧の他、最近は積極的に外資を導入した鉄鉱業への投資を増加させている。
交通
航空
鉄道
道路
脚注
- ^ [1]
- ^ [2]
外部リンク