松平 重正(まつだいら しげまさ)は、江戸時代前期の大名。下野国皆川藩2代藩主。官位は従五位下・玄蕃頭。
略歴
初代藩主・松平重則の長男として誕生。
寛永9年(1633年)、3代将軍・徳川家光と拝謁する。寛永18年(1642年)に父が死去したため、寛永19年(1642年)に19歳で跡を継ぎ、翌20年(1643年)8月、初めて領地へ入封した。万治2年(1661年)12月28日に叙任するが、寛文2年(1662年)に死去した。享年40。
跡を長男・重利が継いだ。
系譜
重則流 能見松平家2代当主(1642年 - 1662年) |
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宗家 | |
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重則流 | |
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勝隆流 | |
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能見松平氏 皆川藩2代藩主 (1642年 - 1662年) |
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皆川家 | |
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能見松平家 | |
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米倉家 | |
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