松平 親盈(まつだいら ちかみつ)は、豊後杵築藩の第5代藩主。能見松平家11代。
略伝
第4代藩主・松平親純の長男。元文4年(1739年)、父の死去により家督を継ぐ。藩財政を再建するために銀札を発行し、倹約令を出したが、宝暦年間に凶作が相次いだため、効果はほとんどなく、むしろ藩財政は悪化していった。明和4年(1767年)8月14日、長男の親貞に家督を譲って隠居し、寛政12年(1800年)12月26日に75歳で死去した。
能見松平氏 杵築藩5代藩主 (1739年 - 1767年) |
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小笠原家 | |
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能見松平家 | |
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