木場 克己(こば かつみ、1965年12月26日 - )は、日本のトレーナー。KOBAスポーツエンターテイメント株式会社代表取締役[1]。
学生時代は柔道やレスリングなど[2]格闘技に取り組んでいたが[3]、腰椎圧迫骨折により競技を退いた[2][3]。
鍼灸師や柔道整復師の資格を取得して整形外科に勤務していた際、スポーツ障害を抱えた選手と交流したことを機に[3]アスレティックトレーナーへと転向。1995年より東京都江東区猿江を本拠地に活動していた東京ガスサッカー部(現 FC東京)に加入[2][3]。同部でトレーナーを務める傍ら、1996年には猿江に鍼灸接骨院を開業した[4]。
2002年、FC東京の練習場移転を機に[5]同クラブを離れ、以降は医療・リハビリの専門学校での講師や、スポーツ選手の個人トレーナー、アドバイザーなど活動の幅を広げている。体幹トレーニングの出版物は50冊以上に及び、累計で230万部以上を売り上げている。