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この項目では、兵庫県神戸市灘区にある阪神電気鉄道本線の駅について説明しています。福井県大野市にあった京福電気鉄道越前本線の駅については「えちぜん鉄道勝山永平寺線#駅一覧」をご覧ください。 |
新在家駅(しんざいけえき)は、兵庫県神戸市灘区新在家北町一丁目にある、阪神電気鉄道本線の駅[1]。駅番号はHS 27。
1967年に高架化されるまでは、現在地より南(現在の国道43号付近)に駅があった[1]。跡地は商業施設や駐車場になっている。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である[1]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は梅田寄りの1か所のみで1階にあり、ホームは2階にある[1]。
のりば
- 実際には構内に上記ののりば番号表記はないが、公式サイトの構内図では上りホームが1番線、下りホームが2番線とされている。ホーム有効長は19m級の阪神車両6両編成に対応する120メートルであるが、現行ダイヤでは6両編成の営業列車は停車しない。21m級の近畿日本鉄道車両6両編成は停車できない。
新在家駅配線略図
← 梅田方面 |
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→ 三宮・元町方面 |
凡例
出典:[4] |
利用状況
2023年11月の1日の平均乗降人員は10,833人である。阪神電気鉄道の駅では香櫨園駅に次いで第28位[5][注 2]。2002年を境に利用者数は増加に転じている。
また、2022年度の1日平均乗車人員は5,260人である[6]。
駅周辺
駅の北方、約500mの位置に西日本旅客鉄道(JR西日本)六甲道駅がある[1]。阪急電鉄六甲駅へは約1,200mあり、上り坂で徒歩では15 - 20分程度かかる。
バス路線
この他に、駅の北方約200mの位置に神戸市バス・阪神バスの灘区役所前停留所(神戸市の副名称は桜口、阪神は八幡桜口)があり、六甲山方面(阪急六甲、神戸大学、六甲ケーブル下、鶴甲団地方面)、阪神西宮・阪神三宮方面(国道2号経由)へのバスが発着する。
隣の駅
- 阪神電気鉄道
- 本線
- ■直通特急・■特急・■快速急行
- 通過
- ■普通
- 石屋川駅 (HS 26) - 新在家駅 (HS 27) - 大石駅 (HS 28)
- 前述したが、1929年までは当駅(当時は東明駅)と大石駅の間に(初代)新在家駅が存在した。
脚注
注釈
- ^ 現在の石屋川車庫の東側にあったが、当駅方向に入出庫線があった。
- ^ 「ハンドブック阪神2024」では新在家駅の順位は第29位となっているが、尼崎駅は本線(第6位)・なんば線(第26位)を別集計としているため全体では第28位となる。
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
新在家駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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(大阪梅田 - 元町間:本線、元町 - 西代間:神戸高速線) |
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1933年路線切替区間 | |
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*打消線は廃駅 |