| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "料理長殿、ご用心" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2020年8月) |
『料理長殿、ご用心』(シェフどの、ごようじん、原題:Who Is Killing the Great Chefs of Europe?)は、1978年のアメリカ、イタリア、フランス、西ドイツ合作映画。
世界の4大料理長たちと美食家が巻き込まれる謎の殺人事件を描く、ミステリーとブラックユーモアを絡ませた、異色のグルメサスペンスコメディ映画である。
第36回ゴールデングローブ賞でジャクリーン・ビセットが主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)に、ロバート・モーレイが助演男優賞にノミネートされた[1]。
ストーリー
大富豪・マックス(ロバート・モーレイ)は、料理専門誌を主催する有名なグルメでもあった。とにかく食べることが大好きで、美味しいものに目がない。連日豪華料理に舌鼓を打つので、医者からはその体調を心配される程だった。そんなマックスがある日ふと考えた。「この世で一番美味しい料理って何だろう?」そう思うと確かめずにはいられない。マックスは、世界一流の料理長を招いて実際に食べ比べてみることにした。招かれたのは、ルイ(ジャン=ピエール・カッセル)、ゾッピ(ステファノ・サタ・フロレス)、ムリノー(フィリップ・ノワレ)、それにナターシャ(ジャクリーン・ビセット)の4人の料理長だ。ところが、いよいよ試食会の日になってルイの姿が見えなくなった。一同で探しまわってみると、ルイはオーブンの中で黒焦げになった死体で発見された。一体誰が、何の目的で殺害したのか?謎が解けないままマックスは試食会を強行しようとする。
キャスト
- その他声の出演:石丸博也、北村弘一、鈴木れい子、川浪葉子
- テレビ朝日版:初回放送1985年11月24日『日曜洋画劇場 秋のミステリー特集第4弾』
- その他声の出演:安田隆、千田光男、西村知道、大滝進矢、鈴木れい子、横尾まり、鈴木勝美、色川京子、佐脇君枝
※日本語吹替音声はテレビ朝日版が2023年1月30日発売のブルーレイに収録[2]。
スタッフ
日本語版
フジテレビ版
- 演出:春日正伸
- 翻訳:戸田奈津子
- 調整:中村修
- 効果:南部光庸/大橋勝次
- 選曲:河合直
- 配給:ヘラルド・エンタープライズ
- 制作:ザック・プロモーション[3]
テレビ朝日版
- 演出:水本完
- 翻訳:宇津木道子
- 効果:赤塚不二夫/PAG
- 調整:山田太平
- 制作:ザック・プロモーション
脚注
外部リンク