戸手駅(とでえき)は、広島県福山市新市町大字戸手にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福塩線の駅である[1]。
歴史
駅構造
府中方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅[1](停留所)。棒線駅のため、福山方面行・府中方面行双方が同一ホームを共用する。以前は相対式ホーム2面2線の交換駅であり、反対側にホーム跡と国鉄時代の駅名標が撤去されずに残されている。
福山駅管理の無人駅。無人駅化後、駅舎は暫くして解体されたが、2021年2月にコンクリート造の待合室が新設された。これと同時にホーム上の待合室と上屋は撤去された。自動券売機(岡山地区ICOCA導入に合わせて新機種となったが、当駅がICOCAエリア外のためICOCA装填ホルダーは省かれている)が設置されている。
利用状況
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 福塩線
- 近田駅 - 戸手駅 - 上戸手駅
脚注
- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、23頁。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、271頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「福塩線の営業近代化 岡鉄、10日から実施」『交通新聞』交通協力会、1970年12月11日、1面。
- ^ “「通報」赤穂線西片上駅ほか9駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1985年11月22日)
関連項目
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外部リンク