2012年6月18日、さくらと業務提携を結んでいるパブリック・ジョイ・プロダクションの支援によるファンミーティングという形による市ヶ谷南海記念診療所(2013年1月、会場名を市ヶ谷チョコレート広場と命名。過去にアイスリボンが市ヶ谷アイスボックスの名称で興行を開催していた)で日本での旗揚げ戦「Gatoh-meet」を開催[10]。旗揚げにより10月から定期興行化して「Gatoh-Move Japan Tour」に呼称を変更[11]。旗揚げ当初は、さくらの帰国スケジュール(月に1、2回程度)に合わせて1日から4日のシリーズとして組まれていたが所属選手の事情もあり2013年以降は、さくらの所在を問わず原則週1回興行を開催している。開催日は土曜日が主体だが同じく土曜日を中心に興行を開催するアイスリボンとの客層の重複を想定して日程が重なった場合は開催時間をずらす(例としてアイスリボンが夜に開催する日は我闘雲舞を昼に開催している)などして、いわゆるハシゴ観戦に対応している。タイではビザの関係で収入が得られないため[4]、この定期興行を収入源の1つとして位置づけている。
2014年11月2日、板橋グリーンホール大会で、さくらを破りIWA三冠統一王者になった里歩が「本格的にアイドル活動を行います!」と宣言。アイドルユニットとしての活動の際は「ガトームーブ」とカタカナ表記となる。所属選手が中心メンバーであるが女子プロレスラーではないメンバーも参加可能となっている。12月14日、SOUND MUSEUM VISIONで開催した「オトカルランド Round .01」でアイドルデビュー。12月28日、クリエイティブスタジオで初のワンマンライブを開催。初の所属選手以外のメンバー「時雨」を御披露目。
10月12日、板橋グリーンホール大会「Gatoh-Move Japan Tour 191〜秋も深まり板橋大会〜」を開催(観衆195人)。さくらは高橋と対戦して引き分け、IWA三冠統一選手権は王者DJニラが帯広の挑戦を退けて初防衛を果たしてメインイベントはブリバトが里歩&「ことり」組に勝利した[127]。
2月13日、バンコクのサトゥーン・スポンサー公園大会「ONE AND ONLY」を開催(観衆143人)。さくら、里歩、E.K.バギー、BAD COMPANY(P-Nutz、ゴーレム・タイ)、パクサー、アースが参戦。日本からも高梨、ニラ、佐々木大地、郡司歩が参戦した。セミファイナルで、SPW認定東南アジアタッグ王座の防衛戦(3WAYマッチ)が行われ、王者BAD COMPANYが高梨&ニラ組、佐々木&郡司組の挑戦を退けて防衛に成功。メインでは、さくらと里歩が対戦し、里歩がそうまとうでさくらからフォールを奪った[161]。
5月27日、北沢大会「久しぶりの北沢タウンホール」を開催(観衆236人)。デビュー戦の駿河はさくらと対戦して善戦及ばず敗れた。セミファイナルで、ONE AND ONLY選手権が行われ、王者ゴーレムタイがバリヤン・アッキの挑戦を退けて、2度目の防衛を果たした。メインは、我闘姑娘縁の選手で構成され、引退を控えている希月は里歩と組んで、さくら&真琴組と対戦し、希月の逆打ち→里歩のそうまとうでさくらからフォールを奪って勝利[189]。全試合終了後に7月28日開催の板橋大会で、希月が里歩が持つスーパーアジア王座への挑戦が決定した[190]。
7月2日、新宿大会「Last song for you」を開催(観衆420人)。駿河は同じ誰でも女子プロレス出身の梅咲遥と対戦し、苦戦を強いられるもほうき星でフォールを奪って勝利したが、納得のいかない梅咲が駿河に殴りかかり、セコンドが止める一幕もあった。水森は水波と対戦するが、ダイビングギロチンドロップ→片エビ固めでフォールを奪われて敗れた。セミファイナルでは、紺乃が志田と対戦し、スリーカウント→片エビ固めで志田が勝利。メインで、退団が決まっている里歩はさくらと対戦してラ・マヒストラルでフォールを奪われて有終の美を飾ることは出来なかった。大会終了後、卒業したアーサと「ことり」も駆けつけ、参加者全員で胴上げを行った。里歩が退いた後、さくらから桐原季子、沙也加、リンリン、ルルペンシルが我闘雲舞の練習生になったことを発表して8月28日の新木場大会でのデビューを目指すという[210]。