広内信号場(ひろうちしんごうじょう)は、北海道上川郡新得町字新得にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の信号場である。電報略号はウチ[2]。事務管理コードは▲110461[3]。
歴史
年表
信号場名の由来
地名より。1899年(明治32年)に同地の広内豊美の農場に高知県人が入植したことによる[8]。
構造
両側の分岐機をシェルターで覆った3線の信号場で、交換および上下列車とも追抜きが可能である。一線スルー化はされておらず、建物と反対側の3番線が下り本線、2番線が上り本線で、1番線が上下待避線となっている。
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周辺
新得町西部のΩ線の途中にある。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■石勝線
- トマム駅 (K22) - (串内信号場) - (上落合信号場[注釈 1]) - (新狩勝信号場) - (広内信号場) - (西新得信号場) - 新得駅 (K23)
脚注
注釈
- ^ 2024年3月31日までは、根室本線富良野方面が分岐しており、上落合信号場 - 新得駅間は根室本線と石勝線の重複区間であった。
出典
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、876頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “道央の新しい動脈 石勝線 プロフィールと撮影ガイド”. 鉄道ジャーナル 16 (1(通巻179)): 22-27. (1982-01-01).
- ^ 日本国有鉄道旅客局 編『日本国有鉄道 停車場一覧』日本国有鉄道、1985年9月20日、197頁。doi:10.11501/12065988。ISBN 4-533-00503-9。https://dl.ndl.go.jp/pid/12065988。
- ^ a b 『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』北海道旅客鉄道株式会社釧路支社、2001年12月25日、100, 103, 178頁。
- ^ 藤島, 茂「JR北海道における130km/h高速化」『鉄道と電気技術』第8巻第4号、日本鉄道電気技術協会、1997年3月、68-71頁、doi:10.11501/3314045、ISSN 0915-9231。
- ^ 『北海道旅客鉄道株式会社の鉄道事業の一部を廃止する届出及び本届出に係る公衆の利便の確保に関する意見の聴取について』(PDF)(プレスリリース)国土交通省北海道運輸局、2023年3月31日。オリジナルの2023年3月31日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20230331082840/https://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/content/000293006.pdf。2023年3月31日閲覧。
- ^ 『根室線(富良野・新得間)の鉄道事業廃止届の提出について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2023年3月31日。オリジナルの2023年3月31日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20230331082833/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/230331_KO_Nemuro_Line.pdf。2023年3月31日閲覧。
- ^ 本多 貢 (1995-01-25). 児玉 芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 156. ISBN 4893637606. OCLC 40491505. https://www.worldcat.org/oclc/40491505 2018年10月16日閲覧。
関連項目
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夕張支線 (2019年廃止) | |
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*打消線は廃駅・廃信号場 |
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富良野 - 新得 (2024年廃止) | |
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旧線(廃線) |
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*打消線は廃駅・廃信号場 (廃止区間は廃止時点で廃駅) |