島原半島(しまばらはんとう)は、九州の西北にあって、西、そして南に向けてくの字状に突き出した陸地の南部から、3つに分かれる半島群のうち、もっとも左、南東に突き出す半島である。
全体は、北岸は有明海に面する。その西部、半島の付け根部の有明海は諫早湾と呼ばれる。東岸から東南岸は有明海の開口部である島原湾に面し、熊本市、宇土半島、天草上島と対峙する。南端は瀬詰崎といい、ここから早崎瀬戸を挟んで天草下島まで 4.4 km ほどである。西岸は橘湾に面し、長崎半島に対峙する。半島中央の幅は約 15 km 、長さは測り方によるが約 40 km である。
半島中心部は雲仙と呼ばれ、普賢岳の標高は 1359.3 m 、平成新山は 1486 m である。雲仙温泉などの温泉にも恵まれている。
一部は雲仙天草国立公園に指定されている。
全体が長崎県に属する。
金本良嗣・徳岡一幸によって提案された都市圏(10%通勤圏)。細かい定義等は都市雇用圏に則する。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。
2009年(平成21年)2月20日、地球科学的な特徴が認められて、「島原半島ジオパーク」として日本最初のジオパークに認定された(有珠山・洞爺湖、糸魚川市と同時認定)。
島原半島東部では、地元長崎県のテレビ局の他、有明海を挟んだ熊本県、佐賀県、福岡県のテレビ局の直接受信が可能である。
座標: 北緯32度45分 東経130度16分 / 北緯32.750度 東経130.267度 / 32.750; 130.267
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