小林 祐介(こばやし ゆうすけ、1994年10月23日 - )は、埼玉県浦和市(現:さいたま市緑区)出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ジェフユナイテッド千葉所属。ポジションはミッドフィールダー。
武富孝介らを輩出したさいたま市緑区・あかつき幼稚園のサッカークラブ出身で、同級生には前田直輝がいる[1]。中学校入学時から柏レイソルのアカデミーに加入すると、同期の秋野央樹、中川寛斗らと共にチームの中核を担い[2]、高校3年時の2012年8月、トップチームに2種登録された[3]。同年は第36回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会でクラブ史上初の優勝を達成したほか、第92回天皇杯2回戦では、大会史上初となるトップチームと下部組織の「兄弟対決」を実現させた[4][5]。
2013年、秋野央樹、木村裕、中村航輔と共にトップチームへ昇格[6]。デビュー戦となった2014年5月10日のJ1第13節アルビレックス新潟戦では、対面のレオ・シルバに引けをとらない活躍を見せて1-0の勝利に貢献し、後半40分に途中交代でピッチを退く際に日立台のサポーターからスタンディングオベーションが送られた[7][8]。2015年5月26日、AFCチャンピオンズリーグ2015決勝トーナメント1回戦2ndレグ・水原三星ブルーウィングス戦でプロ初得点を記録した[9][10]。
2018年シーズンは湘南ベルマーレへ期限付き移籍[11]。シーズン終了後、柏レイソルに復帰することが発表された[12]。
2021年1月6日、ジェフユナイテッド市原・千葉への完全移籍が発表された[13]。