小倉 由菜(おぐら ゆな、1998年〈平成10年〉11月5日 - )は、日本のAV女優、YouTuber。神奈川県横浜市出身[2]。Mine's所属[3]。愛称は「おぐゆな」[4]。キャッチコピーは「ボクらの彼女」[4]。
2017年12月7日、SODクリエイトのレーベル「SOD star」からSOD star3ヶ月連続デビュー[5]の第3弾として[6]「小倉由菜 AV Debut」でAV女優デビュー[7]。以降SODstar専属女優として活動。
デビューのきっかけは若い今でしか出来ないこともあるのではないかと思うようになったこと[8]。また、紗倉まなの本業がAV女優だと知ったのことを機に興味を持った[8]。2017年10月30日に情報解禁され、同日Twitter開始[9]。翌日10月31日ソフトオンデマンドの渋谷ハロウィーン清掃イベントでお披露目となった[10]。
2018年3月開催のSOD AWARD2018で最優秀新人女優賞[11]とラムタラ女優賞[12]を受賞した。
2018年6月26日より、同じSODstar専属女優である本庄鈴と二人で、SODクリエイトのTwitterアカウントから配信されるツイキャス配信に、約3年間原則毎週出演した[13]。本庄鈴、吉岡明日海とのグループ名は「いいね!ゲッターズ」とされ[14]、メーカーのアンバサダー的に活動。このユニット名は、当時ソフトオンデマンド新卒入社の、がるぼ南北が命名した。このツイキャス配信は、2021年6月24日を以て終了。2021年8月7日より、同じく本庄鈴とのパーソナリティでPodcast番組『#気持ちいい女たち』がスタート。毎週土曜日夜に配信している(2023年12月現在)。
2019年3月に行われたSOD AWARD2019で優秀専属女優賞[15]を受賞。
同月には、韓国視聴者をメインとした、小倉由菜個人のYouTubeチャンネル「OGURA YUNA TV」を開設(新チャンネルに移行したため、現在は閉鎖)。同年4月1日、同じ事務所のあやみ旬果が2015年から長らく務めていたMen'sMaxイメージガールに就任。
VR出演6作目の『雪山遭難VR』は、“このエロVRがすごい 2019年上半期”作品部門で、得票数1位[16]に輝き、その3年後の2022年開催されたVR AV ベスト5! 2016-2021オールタイムベストでも、作品賞第2位にランクイン[17]。
同年10月17日、『メンズサイゾー』10周年記念イベント ゲオTVスペシャルアワード 『ヌケるセクシー女優No.1決定戦』キス&フェラ部門にノミネート。自身初の賞レースのノミネートになる。同年12月、キス&フェラ部門グランプリ受賞(授賞式は翌年1月10日)[18]。2019年12月4日、スカパー!アダルト放送大賞2020にて、女優賞にエンタ!959推薦でノミネート[19]。
2019年3月には『濡れた愛情 ふしだらに暖めて』でピンク映画デビュー。松崎いつか役で初主演を務める。この演技が評価され、翌2020年4月発表『ピンク映画ベストテン』の『桃熊賞』主演女優賞を受賞した[20]。
同年11月28日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け延期されていたスカパー!アダルト放送大賞2020授賞式が開催され、スカパー!オンデマンドアダルト賞を受賞[21][22]。
2020年12月17日、『ゲオTV×メンズサイゾー セクシーパネルクイズ~ドアップ25~私は誰でしょう?』WEB投票でセクシーLIP女優賞を受賞。[23]。
「このエロVRがすごい」2021年上半期作品部門で『【VR】新アングル!地面特化VR 小倉由菜「しゅきしゅき~」相思相愛な激カワ彼女とだいしゅきホールド中出し』が得票数1位を獲得。2019年上半期以来、2度目の作品部門1位受賞になる。
雑誌『FLASH』 2021年8/17.24合併号に掲載された、単体作品の売上データを元に作成した2021年FANZA上半期ランキングのVR動画部門でも、小倉由菜はランキング第1位を獲得。VR売上・VR作品評価とも、トップクラスの実績を残した。同号に掲載の「読者300人が選んだFLASH 2021セクシー女優ランキング」読者投票では26位を獲得[24]。
同年12月、光文社『FLASH』発表の2021年セクシー女優ランキング第7位[25]。デビュー4年目を迎える2021年は『月刊ソフトオンデマンド』『MEN'S DVD SEXY2』と専門雑誌の表紙を2ヶ月連続で飾る活躍を見せると共に、架乃ゆらとのW主演映画『恋の墓』の東京渋谷公開をはじめ、朝日新聞社運営webのインタビュー[26]や、テレビ東京の番組『同級生、のちセクシー女優』出演など、アダルトメディアに留まらず、一般メディアでの露出が増えた年となった。
2022年5月、デビュー4周年を記念したクラウドファンディング「ひとつなぎ」[27]にて、ヌード一切なしのフォトブック「4ever」を出版及び、2022年8月19日〜21日には、初めての単独写真展を渋谷にて開催[28]
2022年12月26日週FANZA通販フロアランキングにて、デビュー作収録の『SODstar15周年記念!厳選した人気スター女優18名 デビューSEX集めました!』が1位を記録[29]。
『【フェス帰り×夜行バス】ライブで意気投合した小悪魔ギャルにゼロ距離密着ささやきされ続けた静岡→新宿間 小倉由菜』は、“このエロVRがすごい 2022年下半期”作品部門で、得票数2位を獲得した。[30]
2023年5月に発表されたアサヒ芸能「2023現役AV女優SEXY総選挙」第33位[31]。関東圏では全世代から得票を得たものの、関西圏での人気が伸び悩んだ[31]。
2023年4月25日発売の講談社『週刊現代グラビア別冊 WGLuxury Vol.1』では唯井まひろとのコンビで表紙モデルを担当[32]。
2024年1月20日に東京・渋谷の東京カルチャーカルチャーにて、年齢制限なしのデビュー6周年記念イベント『祝 小倉由菜6周年おめでとうトークイベント in 渋谷』を開催。イベント内では、6周年を迎えた心境や今後やってみたい作品などについてのトークや自身のウィキペディア(当記事)の内容を本人と共に検証し、間違っている箇所は会場に来ているファンの中でログインできる者に訂正してもらうという企画などが行われた[33]。
2024年4月発売『アサヒ芸能』発表「2024現役AV女優セクシー総選挙」において総合32位となる[34]。ギャル女優としての地位を確立も、笑える作品群は賛否を分けた。
2024年9月15日、台湾・JKFが共催のもと、日本初のセクシー女優のみで行うプール撮影会『TREND GIRLS 撮影会 2024』に参加し話題となる[35]。
韓国視聴者をメインとした、YouTubeでの活動を2019年より行っており、多くの視聴者を獲得している。
2019年3月、初めて開設した小倉由菜個人のYouTubeチャンネル「OGURA YUNA TV」は、現役AV女優トップクラスのフォロワー数を持つ、人気チャンネルであった[36]。チャンネル登録者数は47.2万人、総視聴回数は7614万回を越えた(2022年6月6日時点の数字)。こちらは2022年更新が終了しており、2023年12月現在、過去のコンテンツを視聴することはできない。
続いて2023年1月7日に、新しく個人のYouTubeチャンネル「오구오구 OGUOGU」の開設と初回投稿が告知された。こちらのチャンネル登録者数は13.3万人、総視聴回数は1872万回となっている(2023年12月5日時点の数字)。
後述のように学生時代の留学経験から韓国語が話せることもあり、2021年現在自身のYouTubeチャンネル登録者の76%が韓国からのもの[37]。日本ではコンプライアンスの兼ね合いからテレビ東京、ABEMAなど出演できるメディアが限られるが、韓国はAV自体が違法なもの(当時)なので職業での区別がなく、テレビメディアには一般芸能人の区分になるため、テレビへの出演という意味合いでは韓国のほうが出やすいという[38]。
「中国と言ったら蒼井そらさん、台湾と言ったら波多野結衣さん、韓国は日本人AV女優枠はないな」という点から、将来的には「韓国のAV女優枠」を狙っているとインタビューでは回答している[38]。
2023年には歌手でタレントのタク・チェフンが進行役を務める配信チャンネルに出演し、600万もの累積再生数を記録した[39]。また、韓国での『龍が如く』シリーズ広報大使となっている[39]。
同年10月19日には韓国での芸能活動が評価され[40]、ソウル江南のエリエナホテルで開かれた「第43回黄金撮影賞授賞式」(Golden Cinematography Awrads)に出席し、「親善文化交流賞」を授与された[41]。
3人兄弟の長女[42]で、デビュー作では専門学校生の設定だった[43]。最初にやったアルバイトは朝鮮料理屋[44]。デビュー前に韓国留学経験もあり[37]、語学は英語と朝鮮語が日常会話ぐらいはできる[45][46]。
趣味は韓国料理、ドライブ、映画鑑賞、旅行[2]。好きなAV女優は紗倉まな[8]、白石茉莉奈[47]。自分でいいと思う体のパーツは肌[48]。
恋愛で初めて付き合ったのは中学生の時[49]。初体験は高校3年生の時[50]で、半年ぐらい付き合った彼氏とだった[51]。
好きなプレイはフェラで舐めること[52]。性感帯は全身、うなじ、背中[53]。自らが紗倉まなを知ったことで世界が開けたように、女性にも自分のことを知ってほしいと、後述のようにメディア出演には積極的[8]。AV女優を目指すにあたり、親には相談し反対されたが、「自分で決めたことだから」と伝えたという。自分で本気で何かをやると決めたのはこれが初めてだったと語っている。
仲のよい女優は、同じSODstar専属&同じ事務所マインズ所属である唯井まひろ。2023年6月29日にはマインズ社長の「まひゆなで見てこい」との勧めで、BiSH・東京ドームラストライブにも唯井まひろと駆けつけている[54]。
好きなマンガは『クレヨンしんちゃん』。好きな食べ物は和食や、韓国、中華料理など辛いものが好き。柿の種や、せんべい類なども好み。鍋では自分の小皿に入れたあと、必ずキムチを入れる。好きな鍋の具材は、マロニーとつみれ。 好きな飲み物はルイボスティー、ブラックコーヒー(デビュー時はカルピスであった)。嫌いな食べ物はイチゴ[55]。
下着はTバックを好んで着用する。
自身もクラスの男子の会話から紗倉まなや上原亜衣を知り、2人のインフルエンサー的活動からAVに興味を持ったため[38]、2023年のインタビューでは「最近は後からAV女優だと知ってびっくりしたとか、よく言われます」と女性ファンの入り口にもなりたいことを答えている[38]。
(5月24日、SODクリエイト)監督/矢澤レシーブ
出演 紗倉まな 古川いおり 市川まさみ 戸田真琴 小倉由菜 本庄鈴 唯井まひろ 永野いち夏 青空ひかり 夏目響 宮島めい 花丸くるみ ※2021年1月実施の『SODポイントシール大抽選会』の非売品景品。DVDと動画の2パターンで入手可能。内容は、約57分の全年齢バラエティー。ロケ地は、新宿歌舞伎町のSODLAND。
(2021年6月21日、主催SODPrime)
ゲオTVスペシャルアワード『ヌケるセクシー女優No.1決定戦』(2020年1月10日、新宿ロフトプラスワン)
[129] (2020年6月20日、名古屋アミューズ)※野外ポートレート撮影会&ナイトクルーズ。出演モデル:小倉由菜・なつめ愛莉・亜矢みつき・白石かんな・芹沢ゆうり※コロナ自粛後、初のイベント
※2021年5月5日予定するも、東京都の緊急事態宣言により延期。